講談社ラノベ文庫<br> アルティメット・アンチヒーロー2 妖精女王と百万の敵

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講談社ラノベ文庫
アルティメット・アンチヒーロー2 妖精女王と百万の敵

  • ISBN:9784063814385

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内容説明

神代焔は神すら従える大魔術師でありながら、とある事情により一学生として新東京魔術学園の実習小隊に配属されていた。ある日、任務中に現れた悪魔を倒したところ、クラスメイトのちこりが一人の少女を拾ってきた。彼女は自らを『妖精族』の女王エルフィーナと名乗り、人間界への移住を求めて交渉に来たらしい。しかし、当然ながら人類とエルフィーナとの交渉はうまくいかない。そこで焔がとった手とは……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

θ(シータ)

31
「よく思いとどまったな。もう大丈夫だ。お前が俺を頼ってくれるなら、悪魔だろうと人間だろうと、お前らを傷付けようとする奴ら全部から俺が守ってやる。だからーーーもう、我慢しなくていい」いやー面白かった!やっぱり、今巻も主人公の焔の圧倒劇でかっこよかったね!さらに、今回は焔が戦闘だけじゃなく交渉の場での交渉術も上手いって事が分かったし。でも、交渉での《五大長》といったら妖精族のエルフィーナを殺すわ解剖するわでとてもイカれてるとしか思えなかった。それを除けばとても面白かったです。星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/04/03

晦夢

17
やっぱり面白い。改めて最強モノが好きだと認識。人類と敵対している悪魔、その一種族の妖精族が人間界への移住を求めて交渉に来る。ん〜焔の強さが心地いい。何だかんだ焔の立場も難しいよな。とりあえず神父はガチクズ。これはエルフィーナヒロインですわ。出番が少ないながらもベルは良いキャラだな。あとちこりは癒やし。否が応でも孤立する焔にはむしろ妖精族は救いになりうるんじゃないかな。裏で救世主創造計画も進んでるようで、どうなってくるか非常に楽しみ。2015/02/10

アウル

17
最強な主人公の強すぎる今回は100万の敵の大軍VS焔な巻。相変わらず人間界の権力者(一部を除く)はゲスイな。それでも焔にいろいろばれてるし、返り討ち遭っていてスカッとする。全ての汚名を自身で被り突き進む焔がカッコイイがエルフィーナが思うように心の方は耐えれるのかな。ヘカントケイルさえも一撃ですかwここまで行くとすがすがしいわ。2015/02/02

ナカショー

13
うん。主人公強すぎじゃね?面白かったけど。それにしても《五大長》がクズすぎて胸糞が悪くなった。交渉しにやってきた妖精族のエルフィーナを捕らえて解剖しようとか言い出す始末。正直救えない。焔が《五大長》をボコボコにするのを早く見てみたい。次巻も楽しみ。2015/09/05

タウ

10
やっぱこのシリーズ好き! 主人公の強さだけでなく、強さ故に一人で損をして、それでも人々を守ろうとする姿勢や、それを止めたいけど比肩する力を持たないが故に止められない仲間の苦悩が…歯痒い。決裂する人類と妖精の交渉に、焔はたった一人の<邪神使い>として落とし所を作ってしまう。それはあまりに孤高で、彼の強大な力が可能にさせてしまう結論。しかし彼の心は? エルの気丈さを見抜いた焔の心は、やはり他の人間と同じ弱さを持っているのではと思わずにはいられないのです…。2015/03/29

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