カドカワ・ミニッツブック<br> そのダイエット、「隠れ摂食障害」かもしれません。 気がついたら過食嘔吐へ! - 7年間のデス・ライフ体験記 カドカワ・ミニッツブック

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カドカワ・ミニッツブック
そのダイエット、「隠れ摂食障害」かもしれません。 気がついたら過食嘔吐へ! - 7年間のデス・ライフ体験記 カドカワ・ミニッツブック


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内容説明

《(当時の日記)今日も過食。うどん3玉、カップ麺大2個、プリン1個、ビッグモナカアイス1個、チョコパイ6個、納豆1パック、チキンナゲット6個、シュウマイ1袋。むくむ。気持ち悪い。》
「なんでこんなに太っちゃったんだろう」
いや、それは食べているからだよ。自然の摂理だよ。なんて答えは求めていなくて、ただただ、自己嫌悪が日課となる。つらくてつらくて、居てもたってもいられなくなる。落ち着け落ち着け、とチョコクロワッサンを与えてみる。おいおい、何食べてるんだよ、落ち込んでるきっかけはこのクロワッサンだろうが、と自分ツッコミを弱々しくしてみる。
これが世に言う『地獄の無限・過食ループ』である。(本文より)

大学進学を期に初めての一人暮らし。節約のためにパン屋のバイトで残り物をもらい、夜中に食べ続け20kgもの体重増加。細くてかわいい大学の友達と自分を比べ、そのストレス発散にドカ食い……きっかけは些細なことなのに、頭では改善策はわかっているはずなのに、それでも止まらない過食衝動。やがてエスカレートし、【過食嘔吐】へと発展していく――。
廃棄のパンをあさって食べたアルバイト、緊張を和らげるために電車内でお菓子を頬張る就職活動、公園のトイレで泣きながら弁当を貪る実家での日々……7年間の壮絶デス・ライフを、ゆるーいイラストとクスッと笑えるエピソードを交えて綴る「摂食障害」体験記!

【目次】
大学1年生。過食症1年生。
半年の、パン屋バイトで、20キロ増(字余り)
はじめての心療内科
はじめての『こころのお薬』
地獄の就職活動
過食DE胃炎
過食症から過食嘔吐へ
過食に彼氏、キレる
卒業~新・社会人へ
回復への光