竹書房文庫<br> 人狼ゲーム

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竹書房文庫
人狼ゲーム

  • 著者名:川上亮【著】/犬倉すみ【著】
  • 価格 ¥712(本体¥648)
  • 竹書房(2014/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784812496015

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内容説明

高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた……。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か……生死を賭けたゲームが、いま始まる――。
※巻末に関連作品の特別立ち読みファイルを追加しております。冒頭から作品の一部をお楽しみいただけます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

69
あまり迫力なかった。主人公が最後に気づいたとき、何かドラマを盛り上げてほしかったが。なにかこう、読者の予想を裏切ることに重きを置きすぎたか・・・結末も印象に残らないが途中もつまんなかった。 このゲーム、参加したことはないけど、ゲーム自体は面白そうだな。2017/06/27

美雀(みすず)

36
人狼ゲームは実際にあるゲームだそうですね。それをリアルにしたような人殺し。ゲームの主催者は成人の人達なのか?こういう事を高校生にさせるのは残酷だなぁ。途中で恨みとか憎しみとかを交えたからストーリーらしくなったけど。実は人狼側から読もうとしたけど、よく分からなかったから、わざわざ購入して読んだ。こちらは村人の視点だから分かりやすかったかも。人も変わるんだなぁ。2015/01/23

らむり

34
最近流行り出した「人狼ゲーム」の小説版です。人狼ゲームの面白さは、心理的な駆け引きにあると思いますが、小説なので、そこはしっかり楽しめます。ラストもびっくりで、図書館一番借りとしては、十分満足な一冊です。2013/10/03

秋製 

33
川上さん、初読み。帯に興味を惹かれ購入。村人と人狼に分かれての命を懸けた心理戦。(他にも役職があります)すぐに見破られる自信しかない為、このゲームに参加したいとは思いませんが、グイグイ引き込まれて読みきりました。。2014/08/26

マク

32
心理描写も微妙、登場人物の個性や行動も微妙。 ありがちな設定にありがちな結末。 かなり辛口だが、この手の話を書くには圧倒的に文章力が足りない感じ。舞台は整っているのに勿体無い。2015/04/09

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