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内容説明
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しかし、たった20時間の練習で、まったく何も知らない状態から、上手にこなせる状態にまでもっていくことができる方法がある。
著者のジョシュ・カウフマンは、ベストセラー『Personal MBA』(ビジネススクールに行かずに、MBAの知識を身に付ける方法を説いた)の著者。
人が何か新しいスキルを身に付ける際に、短時間で効率よく習得できる単純なアプローチ法を開発した。
そのアプローチ法を、ヨガ、コンピュータープログラミング、碁、ウクレレ、ウインドサーフィンなどの習得の実例(著者の経験)を通じて解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
39
図書館本。さまざまな場面で、物事を極めるには10,000時間かかります、と言われたり、書物で目にします。それが、20時間あれば習得できますよ、と言われたら頑張れますよね。本書で紹介されている、ヨガ、プログラミングは早速やってみます。2017/03/04
たまきら
24
読み物としては大変面白いし、彼の人生の信条が伝わってくるところもいい。奥さんや娘さんを優先するところにもほっこり(ヨガの冒頭に、ヨガの真髄は妻や子供への接し方で測れるという部分があって、自分が感じている片岡鶴太郎氏への違和感はこれかな、と思った)。ただ、何かを楽しむための第一歩、というレベルが20時間なのだということを忘れてはいけない。極めたいならやっぱり最低1万時間じゃないのかなあ。そして自分は後者を尊ぶタイプなのよ。2017/09/04
masabi
24
【要旨】筆者の提唱する超速スキル獲得術の理論面と筆者の体験談から成る。【感想】超速スキル獲得術とは〈1つのスキルを小さなサブスキルに分解する→重要なサブスキルから始める→フィードバックを得る→意識的練習〉である。初動の情報収集とサブスキルへの分解をいかに上手くするかでその後の必要時間も大きく変わりそうだ。これからスキルの獲得を考えるときはこの方法論を意識したい。2016/12/19
デビっちん
20
世界トップレベルになるには、1日8時間を3年半努力し続ける1万時間の法則がありますが、自分の目標に合ったそこそこのレベルに到達するのに必要な努力は、はるかに少なくて済みます。それに必要な目安の時間は20時間で、そこまで練習をやりきると素人目には見えない状態になります。その時間に達するまでに挫折しない考え方と仕組みが記載されていました。Excelマクロや親指シフトの入力方法をマスターしたときに本書に記載されているのと同じようなことをしていたので、あのやり方はやっぱり正しかったんだなぁと深く実感できました。2017/01/08
ひろ☆
18
1万時間の法則と比較して、20時間でそれなりを目指す。それなりっていうのと、20時間を合理的に有効に使い、ガッと修得するのがコツ。やってみたいけど、時間がないっていう人に。2014/12/15