トモダチゲーム（１）

著者名：山口ミコト【原作】/佐藤友生【漫画】

講談社（2014/04発売）

• ISBN：9784063950519

内容説明

主人公の友一は4人の友達とともに、借金返済のため謎のゲームにのぞむ。友情さえあれば、おそろしく簡単なゲームのはずだった。そう、友情さえあれば…。だが、誰かのおかした裏切りが疑心を生み、ゲームは息づまる心理戦となる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

ゲーム理論のような複雑なやり取りを親友グループで行うというのは中々しんどいことだな。みんな何かと隠し持っているものが出てきそうな感じ。

2017/08/07

[夜桜キハ ＠呪術ギネス記録おめでとうございます]

レンタ期間限定一巻無料より。お金が絡むと本当に人は恐ろしい……その上、借金をした裏切り者がいる。自分の借金を減らそうと友達を裏切る者がいる……。分からないからこそ、怖いんですよね。友達だって信じていたいのに疑心暗鬼になってしまう。人間の心理をついたえげつのないゲームですね。こっくりさんでも結構闇があったのに、友達の秘密を暴露するゲームとか胸糞悪い……見てるやつも悪趣味だあ。まあ、このぐらいの刺激が私には丁度いいので、面白いのですが。みんないい人に見えるのに……本当に裏切る者がいるのか？次巻も読みます。

2023/08/14

[流言]

テーマは『友情』。いわゆるデスゲームもの・ギャンブルものの系譜を引く作品だが、単に生死を問う、あるいは金額を賭けるだけではなく、友情と金銭を天秤にかけるところに妙味がある。極論、自分が死んでしまえばその先はないが、一度確立した友情を全て失ってそのまま生きていくことはある意味で死ぬこと以上の苦痛である。主人公を取り巻く友達に関しても、多くはないページ数でうまくキャラを立てている。金額的にも数百万円というのはなかなかリアルな、働いて返すのにかかる労苦が想像できてしまうという巧いラインをついているのではないか。

2017/06/06

[カラシニコフ]

青臭い。青臭い系デスゲーム。だんだん友情が壊れてくワケですね、面白そうじゃん。 ★★★☆☆

2017/05/24

[sskitto0504]

友人からの借り本。かなり唐突に始まるが内容はなかなか面白い。200万奪った人と2000万の借金があるのは別人の気がするがどう動いていくかな？

2015/04/13