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内容説明
アパレル店の店長を「ある理由」から退職。失意の中シェアハウス「日暮荘」にやってきた坂井麻衣。彼女はそこで出会った同居人、藤崎のゴリ押しで塾の先生を手伝うこととなり……。アドラーがこれ1冊で全部わかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
61
【コラム】 『自分の共同体感覚を育てていくことは、幸せな人生を送ることへの鍵になるとアドラー心理学は教えています。しかし、それは絶対的な価値ではありません。アドラー心理学は「科学」ですので、共同体感覚もまた「相対的な価値」であるという立場を堅持します。採用するかどうかを決めるのは、あなた自身です。それを「個人の主体性」と呼びます。… 「OK、その考え方を採用してみよう。そうしたら私の生き方はどうなるかを試してみよう」と決断し、実行するのは、あなた自身なのです』 OK~お試し中~♪2015/01/12
みゃーこ
43
アドラー心理学理論体系 ①目的論:人はまず目的を持ち、その方向に思考し、行動する。 ②全体論:人の意識、無意識、思考、行動は個人として一貫している ③社会統合論:人は社会に埋め込まれている社会的存在である ④仮想論:人は自分、他者、周りの世界を自分が見たいように見ている ⑤個人の主体性:人は自分の人生を自分で決めることができる。共同体感覚とは、社会への関心と言うこと。社会への関心は、生まれつきのものではなく、努力と練習によって育てていかなければならない。その共同体の中に自分の居場所があるという感覚。 2015/08/22
morinokazedayori
40
★★★★★アドラーについてまとめた本でも本によって切り口が異なり、大分違った印象を受ける。この本では漫画での導入部分が現実的で、実生活の中でアドラーの理論をどう活かしていけばよいのかとても分かりやすかった。心の満たし方、対人関係での折り合いのつけかた、生きる意味など、書いてあることすべて納得しながら読んだが、いざというとき実行に移すにはまだまだ咀嚼が足りない。深く読み込んでいけば、より納得のいく生き方ができるようになるかな。2015/12/28
ツバメマン★こち亀読破中
21
アドラー心理学に関する本を初めて読みました。コミックですが~(笑) 「過去ではなく未来(目的)が現在を決める(目的論)」という考え方が興味深かったのと「共同体感覚(社会的関心)」を育てることの重要さがよくわかりました!本格的なアドラー本も読みたい!2016/12/28
Iso
17
アドラー心理学に興味を持って読んでみました。マンガなので読みやすかったものの、実践は難しそう。2014/12/07