DAWで曲を作る時にプロが実際に行なっていること

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DAWで曲を作る時にプロが実際に行なっていること

  • 著者名:山口哲一
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • リットーミュージック(2014/10発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845624980

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内容説明

プロの技を盗んで、DAWのスキルを上げよう!

作曲ツールとして、今やなくてはならないDAW。クリエイターが完パケ納品することも珍しくない現在では、このDAWのスキルが作品のクオリティを左右すると言っても過言ではありません。そこで本書では、第一線で活躍中の現役プロの面々がどのようにDAWを使っているのかをご紹介していきます。浅田祐介、Ken Arai、井筒昭雄、鈴木Daichi秀行、田中隼人の各氏が、実際の楽曲を例に解説を行なう他、DAWとの賢い付き合い方を松本靖雄、Watusi、浅田祐介、kzの各氏が、曲作りのキモを島野聡、多胡邦夫の両氏が披露。さらに仮歌のディレクションや仮歌詞のコツを伊藤涼氏が伝授、超実践的なDAWを使った曲作りのノウハウが満載の1冊です。

目次

■CHAPTER1 秘伝! 島野流作曲法?曲をまとめるためのルール(島野 聡)

■CHAPTER2 プロ直伝! DAWの使い方
◎FILE01 浅田祐介(「CLOSET」小南千明)
◎FILE02 鈴木Daichi秀行(「チョコレート」家入レオ)
◎FILE03 Ken Arai(「Marble」Ken Arai)
◎FILE04 井筒昭雄(「BOKUTACHI NATIVE ALIEN」Fab Cushion)
◎FILE05 田中隼人(「My VOICE」ファンキー加藤)
◎POST SCRIPT

■CHAPTER3 DAWに使われないための制作の心得
◎DAW 時代に求められる“音の良さ”(松本靖雄)
◎DAW に負けない制作スタイルを求めて(Watusi)

■CHAPTER4 秘伝! 多胡流・売れる旋律の絞り出し方?DAWに頼らない曲作り(多胡邦夫)
◎証言 スタジオ・ポルコでの作業風景(米田浩徳)

■作曲家の心得(山口哲一)

■DIALOGUE
1 メールでの仮歌ディレクション三か条(伊藤 涼+山口哲一)
2 DAWがサポートする引きこもりの音楽制作(浅田祐介+kz)
3 クリエイターのための仮歌詞必勝法・5つの鉄則(伊藤 涼+山口哲一)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

5
これはかなり実践的でTIP的にすごく使える本。万人にはお勧めできませんが、ちょっとした音のトリートメントで、がらりと変わるもので重宝しています2014/11/16

ひばりん

2
DAW作曲関連本は多々あるが、その多くは入門書。しかし、本書は明らかに上級者向けで、その意味で希有な本である。機材もソフトも手法も、ほとんど無限と言って良いほど多様化し、しかもリニューアルの速度が速くなっている現代。本書の中で「プランナー不在」が日本音楽業界の弱点と指摘される一幕があるが、クリエイター間の共通言語が失われて、状況を一望してプランすること自体が困難になってきていることも、本書からひしひしと伝わってくる。本書に含まれるtipsの賞味期限も長くはなかろうが、DAW時代を切り取る書として重要。

たいそ

2
「プロクォリティのデモの作り方。」専門用語はよくわからないが、最近の音楽の作り方を知ることができておもしろかった。最後のほうの「作曲家の心得」は作曲に限らず、クリエイティブな仕事をする人には共通することだと思う。「DAWの利点として『いつでも前に戻ることができる』ということが挙げられるが、これは裏を返せば『いつまでも進んでいない』と同じこと。」2015/03/11

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