- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
カフェを経営する女主人ベネット・クランリーがメイドとして雇ったのは、まだ13歳の少女シャーリー・メディスン。ひとつ屋根の下でふたりが暮らす、穏やかなロンドンでの生活を描いた読切シリーズが、ふたたび1冊の本にまとまりました。これまでに発表されてきた7つの作品に加えて、単行本だけの描き下ろし12ページ読切も収録しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
117
シャーリーが安定してかわいい。踊ってても仕事しても失敗してもとにかくかわいい!お仕事しているベネットさんもいいけど、おめかししたベネットさんの美しさもまた格別のものがありますね。このふたりの生活を見ているのは至極の愉しみではありますが、ベネットさんに結婚もして欲しいような…うーむ…後書きは、ああ、やっぱり森さんだなとwwwやっぱり森さんは至高のメイド作家さんなんだと再認識しましたw2014/09/13
ちゃりんこママ
114
とってもお久しぶりな森先生のメイド漫画&シャーリー。主人のベネットとシャーリーの暮らしぶり、お仕事振りに惚れ惚れ。初期のメイド漫画から愛読していますが、時の経過と共に、段々コマから抜け出してくるような生き生きした魅力が溢れ出していて、大好きです。窓を拭くシャーリーの小さな手足も可愛い。ぼーっと見惚れてます。2014/09/15
T.Y.
110
20世紀初頭のイギリス、カフェの女主人ベネット・クランリーの屋敷に住み込みで働く13歳のメイド、シャーリーの日常を描く実に11年ぶりの新刊。まさか出るとは思わなかった。その間に絵の緻密さが圧倒的に向上している…。主要人物は少ないので久しぶりでも読むのに支障はなかった。仕事やら、ダンスや靴にはしゃぐ場面やら…何でもない日常を丁寧に、徹底して動きある絵で描いているのが素晴らしい。「女主人とメイド」の、家族的な雰囲気のある関係も非常に心地良い。2014/09/16
佐々陽太朗(K.Tsubota)
104
いい年したオジサンが読むものではないことは判っている。言っておくが私はロリコンではない。そんなことを言ってもあやしいと疑われるに決まっているので、早い話、誤解がイヤならレビューをアップしなければ良いのだ。しかしそれでは私が彼女の作品を色眼鏡で見ていることになってしまう。例えばエロ本を読んだとして、わざわざそれをブログにアップするバカはいないだろう。もし私が彼女の作品を読んだことをブログに書かなければ、私はエロ本と彼女の作品を同列に扱うことになってしまうのだ。それでは森氏に申し訳が立たないではないか。うぅ!2015/10/26
じょり
104
相変わらず、シャーリーが真面目に一生懸命でおじさん癒された。男女のいろいろを分からないもんだから、最後の話は自分も大人っぽい話だなぁとは思ったけど、できればこのまま女主人とメイドの二人暮らしを眺めていけたらと思うおっさんでした。そのうちシャーリーもカフェで働き出したりしてね。あとがきは相当趣味全開で毎回マンガ描いているんだなぁと感心する。ハイヒール熱弁してるのスゲーと思った。2014/09/17