センゴク一統記(9)

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センゴク一統記(9)

  • 著者名:宮下英樹【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2014/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063825121

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内容説明

清州(きよす)会議を経て織田(おだ)新体制が発足――だが、柴田勝家(しばた・かついえ)と羽柴秀吉(はしば・ひでよし)の対立は次第に表面化してゆく。一方、ゴンは秀吉より四国行きを命じられ、“土佐の出来人”と名高き傑物・長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか)と対峙することとなる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

19
冒頭は長宗我部元親物語。初陣から四国制圧を目指す姿は長宗我部元親早分かりである。撫民の為に夢想的な姿が素敵だ。主人公・権兵衛は三好方の森水軍と懇意に。元親の敵である三好三郎(十河存保)のエピソードが魅力的で面白い。私は四国に住んでいた事があるので、懐かしい地名があれこれ出て来て嬉しい。そして秀吉VS勝家。両者共にちらつく信長の面影。浅井三姉妹が和ませる中。京での茶々の淡い恋。そして秀吉が仕切る信長の葬儀。三好笑岩との会話(三好長慶がちらっと出て来るのが嬉しい)でいよいよ下剋上を決意する秀吉。2014/09/07

またおやぢ

12
主人公は権兵衛なのだし、四国派兵も史実なのだから、こういう展開もあるとは理解をしていたが…長宗我部元親が漫画に登場するなんて時代も多様化したものだ。「姫若子」と揶揄された男が、一代で四国を席巻する様は爽快以外の何ものでもない。新たな化け物が登場した第9巻。2014/10/11

電羊齋

6
茶々の淡い恋物語が印象的。それと土佐の出来人こと長宗我部元親の独特なキャラが面白い。最初は本当に姫君みたいな顔だったのがだんだん知勇兼備の武将の顔になっていくところも良い。三好の人々もいいキャラしてる。2016/04/08

向ヒ兎

6
漫画で読む長宗我部元親な前半と、信長殺害で一旦止まっていた天下取りレースの再始動の始まりな後半。官兵衛と権兵衛の掛け合いが中々楽しい。茶々の恋物語辺りは、新郎新婦のケーキ入刀みたいでした。この頃の秀吉って、本当に脂が乗ってたんだろうな。宮下先生の描く柴田も本当に格好良い武将だし、賤ヶ岳も早く読みたい!2014/09/13

ネーブル

4
あれ、知っている歴史とちょっと違うような、と思ったら長宗我部の1度目の阿讃侵攻が端折られているのだな。それとセンゴクが早めに淡路調略しはじめてるせいか、と納得。元親以外目立たない長宗我部と違い、笑巌や存保はいいキャラしてるな。桶狭間みたいな感じで長慶を中心にした三好編とか書いてほしい。絶対無理だろうけど。2014/09/21

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