国債パニック ゲーム理論で破綻時期を警告!

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国債パニック ゲーム理論で破綻時期を警告!

  • 著者名:逢沢明【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • かんき出版(2014/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784761270292

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内容説明

各種公開情報をもとにゲーム理論の視点で考えれば、
国債破綻は目の前の“崖”として迫っている。
その崖から転落する日を「Xデー」とすると、
それはいつなのか!?

国債が破綻すれば、
過去に発行されて償還が済んでいない国債も
紙クズと化してしまうが、本当にそうなるのか!?

この本では、「Xデー」として
破綻リスクが極端に高まる時期を精密に見積もり、
一般の個人が国債破綻に対して備えるために、
資産防衛法などの情報を可能なかぎり提供。

2014年初めからインターネット上で公開執筆を始め、
やがて4月の時点でグーグル検索の「国債破綻」で、
約261万件中の1位になった論説に
大幅な加筆修正をして書籍化!

全国民必読の国債破綻にけっして負けないための本である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西嶋

12
全期間の固定金利やフラットすら守られないとか貸しはがしが起こるとか言う一方で、決済口座や郵貯が守られると言ったり、物余り状態は変わらないからハイパーインフレ後も経済は復興しないと言う一方で株価は上がると言ったり、あまり説得力を感じられなかった。ゲーム理論も言葉だけのよう。2016/06/10

turtle

3
ゲーム理論を利用して、国債破綻時にどうなるか、を煽ることなく予想している点に好感が持てます。 インフレ時には長期固定金利が有利とばかり思っていましたが、そうでもないなんて、驚きです。 2015/06/15

まゆまゆ

3
個人、法人、国と日本全体の資産と負債を考えると、2013年で約300兆円の黒字になっている。毎年40兆円の新規国債発行のことを考えると、あと約7年後の2020年頃に償還できない国債が半分以上になると想定され、ここが一つの分岐点か。とはいえ、Xデーとなる国債破綻の日はそれよりも前になることも想定される。個人で資産を守る行動をとっておくことは悪いことではない、と。2015/02/23

Moriya Mononobeno

2
ゲーム理論を謳っているがさほど関係ない。国家の経済崩壊はある種の所得移転で国民の資産がなくなる代わりに国の借金がなくなる、マイナンバーの導入を急いでいるのは国が国民の総資産は把握したいからだ、デフォルトをした国は意外と多くてアルゼンチンなどはこれまでに三回実施しているが、国がなくなるわけではない、軍事力による安全保障は割に合わない、東日本大震災の復興予算が25兆円と見込んだのは国費で家を建て直しても5兆円で足りるものを東電への7兆円を相対的に矮小化するためではないかなどの興味あるものの見方が面白かった2015/07/09

としき

2
どんな妖怪話でも殺人鬼が出てくる話でも、こんなに背筋が凍りつくような話はない。ニュースを見聞きしている人は知っているはず、日本国の借金は1,000兆円を超えている。国民一人当たりで割ると800万円になるらしい。地方債務を合わせると一人当たり1,000万円の借金になる。今問題となっているギリシャやロシヤより、本当は日本の方がいつ破綻してもおかしく状況なのに、国会ではスキャンダル問題で盛り上がり、我々も消費税アップ見送り、社会保障制度を充実しろと訴えている。こんな危機的状況を真剣に考えると怖ろしくて眠れない。2015/03/06

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