講談社ラノベ文庫<br> 最後の魔王の戦記

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講談社ラノベ文庫
最後の魔王の戦記

  • ISBN:9784063814019

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内容説明

アルカ・ルギナ魔王国――千年続いたその王朝は、魔王軍が誇る十三魔将の一人、スヴィア・ゾランダールの叛乱により滅び去った。以来、『最後の魔王』は、辺境の古城・ガルファング城に幽閉され、最期の時が訪れるのを静かに待っていた。とある目的でこの城を訪れた考古学者の少年ユウトは、ひとりの少女に出会う。彼女こそが、『最後の魔王』その人で……!? 戦乱の大陸を舞台に、冒険×戦記の本格ファンタジーの幕が上がる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

11
今後、続いていくのであれば、この巻自体が『序章』になりそうですね。そして、この巻打ち切りだったとしても、ほどよくまとまっていた印象。世界観や設定など全てが明らかになってたわけではないのだけれど、気になって仕方ないってほどでもないです。続きが出たら読みますが、続きがでなくても良しとできる。そんな作品でした。2015/02/09

藤崎

3
「魔力」を持つ王によって栄え、1年前叛逆によって滅びた千年王国。動乱の続く世界で、魔力を持たず生まれた「最後の魔王」たる少女と、インディ系な戦う考古学者の少年が出会い、終焉の始原を目指すお話。そして「戦記」としてはまだ始まったばかりの状態ですが、ゲームライター出身者のラノベ処女作にありがちな、1巻終了時点だと風呂敷広げただけで終わり、みたいな印象はなく、「物語」ではなく「少女」に描写を絞って、「成長」を期待させる・・・「行く末を見てみたい」という気持ちにさせる構成で、目を惹くまとめ方になっていたと思います2014/09/18

1_k

3
ママトト……いやなんでもありません。ランス9は過去作の縮小再生産気味で、悪くはなかったけれど良くもありませんでしたね。2014/09/09

nawade

2
★★★☆☆ 反乱により幽閉された最後の王と考古学者の少年の物語。ゲームシナリオライターまたもラノベに参入。復活した古代兵器を巡り様々な思惑が交差するところが良かった。2014/09/02

ちぇ。

1
読んだと言っても増量サンプルだけど。掴んで離さない!というほど尖った要素は見当たらず。作者には申し訳ないけど、最終巻まで出て評判よかったら買う。2014/11/13

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