内容説明
【おまけミニ小説多数収録!!】とうとう、龍臥殿で一夜を過ごした花蓮――。翌朝、漢の純情が本懐を遂げたという情報が、またたくまに後宮中に駆け巡る。一方、花蓮は梅花殿へ帰る途中、キラキラ光る綺麗な石を拾っていたのだが、この石が最後の大騒動を巻き起こして……!? 最終巻は「いちゃいちゃ、アホアホ、ワイワイ」なお祭り騒ぎがコンセプト!(作者談) 寸止我愛(すんどめアイラブ)♪妄想寵妃の中華“コメラブ”、完全無欠の大団円…!! 『Coalt』の付録や文庫封入ペーパー用に書かれたものから電子版のための書き下ろしまで、番外編ミニ小説を多数収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉月たまの
14
もう花蓮さんがすごーいデレデレ><。みんな、仲良くハッピーエンド><。ただ、紫夕さんがあの人と結ばれるとは思わず、結ばれなかった方の男の人はかわいそうだった><。あと、名前忘れたけど、占い師の女の子のエピソードもほしかったな♪。唯翔くんはなんだかんだで幸せになりそうで、安心した♪。次世代編もぜひみたーい、楽しみ♪。あと、既にもう買ってあるけど、あくまで悪魔も楽しみ♪。2014/11/03
夜の女王
10
☆☆☆ 完全無欠の大団円!の釣り書きに、前巻以上のラブモードを期待したけど、そこは肩透かし。主人公周辺のカップルが次々まとまっていく、半ば番外編的内容。宙ぶらりんだったカップルがまとまるのを見て安心したが、いかんせんこのシリーズは色気が足りない!特に珪夏。ずっと耐え忍んできたのだから、もうちょっといい思いさせてあげても・・・というか、その部分が見たかったわ。2015/01/14
べべっち
9
ほぼ後日談でした。ハッピーエンドっていいなぁ(*^▽^*)2016/01/31
ミド
7
陛下と花蓮だけでなく、あちこちでカップル大発生でいちゃいちゃ祭りでした。とうとうここまできたかと感慨深い。これだけ巻を重ねてやっとくっつく展開なんてもう少女小説では無理なのかなあとちょっと寂しく思う。不満なのはこれだけ美男美女たくさん出てくるのに登場人物紹介が1巻からずっと変わらなかったこと。イラストレーターに発注できなくても挿絵を切り張りすることだってできるだろうに。編集の愛が伝わってこないところからもコバルトの衰退を感じる。2018/07/19
TAMA
7
まとまったんだなあ。あっちこっちにカップルが出来て皆幸せそうでよかった。登場人物総出演!ああこの人って一人ずつ思い出すと名残惜しいような巻でした。2014/10/22