―<br> 知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 第4弾 - 池上彰が読む「イスラム」世界

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知らないと恥をかく世界の大問題 学べる図解版 第4弾 - 池上彰が読む「イスラム」世界

  • 著者名:池上彰
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 特価 ¥440(本体¥400)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047313842
  • NDC分類:302.28

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内容説明

イスラム世界には世界の大問題を読み解くカギがある! イスラム教徒はいまや世界に15億人。決して「よくわからない」ですむ存在ではない。また、イスラム武装勢力による事件の報道があるけれど、イスラム教が危険ということではない。イスラム世界の真実を理解する必要があるのだ。そこで本書では、スンニ派、シーア派の違いなどイスラム教の基本から、現在に続くパレスチナ問題などイスラム世界の大問題、「アラブの春」の結末など現代イスラムが抱える問題、ハラルなどイスラムとつきあうポイントまで。イスラム世界を理解するために必要な基本知識と最新ニュース解説が詰まった、人気シリーズ「知らないと恥をかく世界の大問題」のイスラム図解版の登場。

●イスラム教とは何か? ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教が信じる神は実は同じ
●現在につながる中東の対立 シーア派とスンニ派の対立、アラブとユダヤの対立などの基本知識
●イスラムと世界の対立 湾岸戦争、9.11同時多発テロ事件、イラク戦争とは何だったのか?
●現代イスラムが抱える問題 アラブの春の中身とその後、ナイジェリアやイラクなどの過激派の動きを解説
●イスラム世界とつきあうポイント イスラム教の慣習と世界の対応、ハラルマーケット、イスラム金融など、ポイントになるテーマを解説
■池上彰からのメッセージ ~中東の“現実を見て考えること~  等

池上彰(いけがみ・あきら):ジャーナリスト、東京工業大学教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年、「週刊こどもニュース」のお父さん役で活躍。2005年よりフリーに。『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズが累計130万部突破。

目次

第1章 イスラム教とは何か?―イスラム教を知らずしてイスラム世界はわからない(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの宗教が信じる神は実は同じ イスラム教のベースは実はユダヤ教にある ほか)
第2章 現在につながる中東の対立―現在に続く中東問題の基本とイスラム教内の対立を学ぶ(イスラム教の中の大きな2つの宗派 イランとサウジアラビアは人種も宗派も異なる ほか)
第3章 イスラムと世界の対立―イスラムと欧米諸国との対立。そのもとになった重大問題とは?(中東地域で孤立?イランは特殊なイスラム国家 イラン・イスラム革命の勃発。ホメイニ師って何をした人? ほか)
第4章 現代イスラムが抱える問題―「アラブの春」がイスラム世界に何を残したのか?(フセイン政権が倒れて果たして平和は訪れたのか? チュニジアから始まった中東の革命「アラブの春」 ほか)
第5章 イスラム世界とつきあう―地政学的にもビジネスパートナーとしてもイスラム世界とのつきあいが重要な時代に(豚インフルエンザが引き起こした宗教対立 フランスでイスラム教徒の女性の服装「ブルカ」が禁止された ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

55
イスラム世界のことや中東情勢のことが知りたくても、なんだか小難しそうでなかなか手が出せなかったのだけれど、これは非常にわかりやすい!さすが池上さんです。読んでいるうちに、イスラムの人たちが悪いのではなく、元はといえばアメリカやフランス、イギリスが混乱を引き起こした原因じゃないかと、怒りがわいてきてしまいました。シリアの内戦の原因や、アフガン情勢、アラブの春など、今更聞けないこともすっきりわかるのでおすすめです!どちらの肩をもつわけではですが、イスラム諸国の人への偏見が薄くなったのは事実。知ることは大事です2015/09/28

やきいも

44
池上さんの他の著作同様とてもわかりやすい解説でした。「ユダヤ人とアラブ人の対立の歴史」、「イラン・イラク戦争はなぜ起きたか?」、「ビンラディンとは?」、「『アラブの春』とは?」等のイスラム世界についての基本的な知識を得たい方におすすめです!2015/02/05

ミカ

36
恥ずかしながらイスラムについて無知だったので読みました。 池上さんのわかりやすい説明、図解がついているので、複雑な情勢もイメージしやすかったです。 地図などを何度も確認しながらだったのでとても時間がかかりましたが、読んでよかった。 私のようにイスラム世界についてあまりわからないまま来てしまった人におすすめ!2015/10/30

べっち

33
★★★★▲最近イスラム国の動きが活発になっていて、国際情勢の流れを理解するために読んでみました。とにかく凄くわかりやすい。タリバン政権とかよく聞いていたから、人の名前だと勝手に思っていたが、タリバンは学生達という意味でアフガニスタンを制圧した武装勢力のことだと初めて知った。どこがスンニ派かシーア派か、どこが仲が良いのか、悪いのかなどややこしいがしっかり理解して覚えたいと思う。 本書にも紹介されていたが、カタールとトルコは注目株!トルコは親日ということなので旅行してみたい!2015/01/16

Aby

29
さらりとおさらい用.4ページで1項目.イスラム教とイスラム諸国について,地理・歴史・政治・経済など多角的だが初学者にも分かりやすく書かれている.ニュースを把握するための復習用にも最適.2014/10/19

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