架刑のアリス(1)

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架刑のアリス(1)

  • 著者名:由貴香織里【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2014/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063807028

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内容説明

さあ、「いかれたお茶会(マッド・ティー・パーティー)」をはじめましょう――。生き残りを賭けた、兄妹同士のデス・ゲームが幕を開ける――! 世界有数の財閥、久遠寺(くおんじ)家。同家の月に一度のしきたり「いかれたお茶会」で9人の兄妹が一堂に会す中、母・織雅(オルガ)は突然告げる。「今から兄妹全員で殺し合いをしてほしいの」混乱の中、理性のたがが外れた四女・星(ステラ)は金色の髪、青い服をまとった美しき少女へと変貌を遂げる――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カナン

26
私は黒髪の星(ステラ)。久遠寺グループ総裁の織雅が愛する、九人兄弟の子供たちの四女。私たちは選ばれた子供たち。おかしな茶会も、不老の母も全てが当たり前だった。兄弟手を取り合って生きていけると信じてた。誰よりも大好きな長男の是乃が、次男の手によって目の前で殺されるまでは。今日から私は金髪のアリス。ばらばらにされた兄を救うためならば、「ステラ」を傷つけたものならば兄弟だろうと親だろうと決して許さない。是乃、あなたの心から私が消えてしまったとしても。私はアリス。数多の家族の血を浴びる、ブラッディアリスになるの。2015/07/10

烟々羅

11
疲れているとき、読書が楽しめないときに手の取る作家・漫画家さんのひとりなんだけど、いまいち乗れなかったのは、今回電子書籍で手に取ったせいだろうか。 一夜明けて思い返すと、とくに過去の作品とくらべ劣っているわけではないから2016/11/03

ZENN

10
学生の頃ぶりに、久々に先生の本読んだけど。好きそうなもの、おもいっきり盛り込んだら、こんなことになってしまったんだろうな。キャラクターは結構好きだけど、設定がぶっ飛んでるからどうなるか期待。2017/01/16

むきめい(規制)

9
絵が素敵だと思った。お話はあまりにもニコニコしながら殺し合いがいきなり始まるんでついていけてない感じがあります。2016/08/27

明那

8
電子書籍無料にて。由貴先生も殺し合い系に手出してきたか。小さい子もいるし、どうなることやら…大好きな由貴先生だけど…信用は出来ないからなあ…結構好きな人今までも殺されてきたから(笑)2015/11/06

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