講談社文庫<br> 三姉妹探偵団(22) 三姉妹と忘れじの面影

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講談社文庫
三姉妹探偵団(22) 三姉妹と忘れじの面影

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 講談社(2014/11発売)
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  • ISBN:9784062778381

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内容説明

海外出張の父を見送った空港で、綾子が見ず知らずの女に連れ去られかけた。この場は女の知人だという紳士が中に入って解決したが、翌朝、女は殺され、なぜか綾子に逮捕状が出る。さらにその直後、綾子は銃を持つ男に拉致された。綾子が闇社会に目をつけられた理由とは? 姉を救うべく、夕里子と珠美が謎に挑む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

98
姉も妹も誘拐される。 次女はピストルの弾丸で負傷する。 誰が何のために誘拐や殺人を繰り返すのか。 説明不足の点がいろいろある。 それでも赤川次郎が売れるのは, 軽い口調で物語が展開していくためだろう。 三姉妹の性格が変わらず書けるのは,どういう才能だろう。 長女の綾子の天然の人のよさ。 次女の夕里子の無謀さ。 三女の珠美の金勘定。 主人公が3人の話で一番役割分担が明確で, 活躍度も公平なのは三姉妹。 綾子の活躍が光る。2014/10/21

coco夏ko10角

18
三姉妹探偵団シリーズ第22弾。シリーズで一番厚いだけあっていつも以上に事件の連続。綾子のずれてる性格が今回はいい方に影響してるのが良かった。三姉妹の会話では何度も出てきたことがあったけど、実際お父さんが(本当に一瞬だけど)登場するのが貴重。2014/05/24

LUNE MER

15
シリーズの他作品と比べて1.5倍くらいのページ数はあろうかというボリューミーな一冊。ある意味でマンネリ化しているにも関わらず退屈せずにラストまで読めるというのはなかなかないように思う。本作では長女・綾子の魔性の女っぷりがかなり前面に押し出されている気がする。語句的に真のインフルエンサーだと思う、綾子。2023/05/16

くろねこ

12
お正月休みはのんびりおめでたさを味わいたかったので、わたしの中でのthe娯楽小説である大好きな赤川作品を。 とにかく三姉妹が入れ替わり立ち替わり攫われる話(特に綾子)。あまりに攫われすぎて今誰がどこにいて誰を助けに行くのかわからなくなる😂 安定の愉しさ。2023/01/03

naoyu

4
三姉妹探偵団シリーズ。今までにないボリューム。変わらずの読みやすさ。2015/11/04

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