内容説明
串の見世を営む波之進は、救け組の仲間たちと父と用人の敵である盗賊・黒帆の甚八を討ちに出発する。道々、悪党退治を応援する土地の人々の料理に励まされながら進む波之進。念願の敵討ちは果たせるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
松風
14
俳句と料理とSF仕立て。にしても「古き善き鹿」って、どうか。SFの風味はいらないなぁ。妖怪、妖術の描き方が陳腐。2014/07/13
ううち
9
店を離れてからも美味しそうなご飯が出てきます。予想外の仇討ち展開!そうきたか…という感じでした。異様な存在感を放つ南里先生と桜丸がどこかで繋がるのではないかと密かに期待。2014/06/11
izw
5
品川から武相の山に潜む悪党退治に、、、読んでいる途中で「ももたろう」を思い起こしてしまい、最後までその感じが頭から離れなかった。これで一応完結のようにも思うが、戻った舞台で、描き上げた登場人物を中心の続編を期待したい。2014/05/29
蘖
3
これは…完結したのかな?最近同じ様なシリーズを連発されていて、もう何がどれだったやら。妖とかもののけとか神様とかは違和感なく読めましたが、特に印象には残らない一冊といったところ。2016/04/10
高須力弥
2
中盤から1、2巻の内容からは予想もつかなかった展開になった。2014/04/26