内容説明
本書では身近な街路樹80種の知られざるプロフィールと、季節ごとに輝く街路樹の魅力を美しい生態写真とキリヌキ写真で紹介しました。なぜこの木を街路樹に選んだのか、その秘密に迫る散歩に必携の1冊です。イチョウ、サクラ、ケヤキの3大街路樹をはじめ、ポプラ、シラカバ、カリン、アメリカデイゴなど、日本全国の地域色溢れる内容になっています。本を手に取り外に出れば、日常歩いている道が新鮮に感じられ、また、いつもの散歩やジョギングがより楽しいものとなるでしょう。それぞれの木の特徴である、葉や花、実をキリヌキ写真で紹介しましたので、検索図鑑としても役立ちます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
72
街路樹はいろいろな種類があることを知ってはいてもそれが何の木かわからないことが多い。車で通りかかる道路などは尚更のことだ。全国の代表的な街路樹が写真とともに紹介されている。写真も実際に植えられている状態、葉っぱの写真、実の状態が載っているので分かりやすいと思う。また沖縄県の街路樹も紹介されている。2017/04/07
マエダ
70
街路樹はあまり気にしたことがないが、これを期に少しでも知れたら良し2017/06/30
rinpei
4
名前が分からず、気になってた街路樹があったが、おかげでそのうちのいくつかは判明し、感謝、すっきりしました。初心者にはいい本だと思います。ただ、名前の漢字表記、いい加減ですね。カシワは槲ではなく柏の方が一般的ですし、ドウダンツツジも灯台躑躅よりも満天星の方がずっと一般的ですし、雰囲気も出ています。初心者相手ならまず一般的なものを。極めつけはニセアカシアを贋針槐と。アカシアという漢字はなく、ニセアカシア(ハリエンジュ)を針槐と表記する。従って贋針槐ではニセニセアカシアになってしまいます。他にも怪しいのが。2014/07/29
じじちょん
4
意外と長野県の写真が多くてびっくりでした。諏訪と塩尻が写ってました。近所なのでおお!と思いました。よく見るけど名前が分からなかった樹木がたくさん載っています。季節の話題つくりにもってこいです。2014/06/08
テキィ
3
良い2019/11/09