内容説明
突如現れた赤い女によって、友はみんな殺された。しかもそれは親友ノエルと魔術結社“セフィロト”によるものだった。 そして時は流れ、魔術結社“セフィロト”の手先となったノエルは、すべての物質を破壊、再生できる少女アンジェラを狙って再び縁の前に姿を現す。レベッカを人質にとられ、縁は罠だと知りつつもノエルの待つ超高層ビルに向かう。忍者は友を殺せるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オオノ
2
本編よりあとがきに気になる情報^^;ラグナロクは完結できるのか?2014/01/03
ユイ
2
イゾルテとイザーク姉弟が程よい変態度でいい感じでした。ラグナロクの続きは本当に出てくれるのでしょうか。2013/12/31
takave
1
過去と未来を失った男の復讐譚。全てが終わってしまったあとの最後の余韻は悲しいなぁ。2015/06/15
椎名
1
正直なところ上巻の内容を忘れていたのだが、読み始めてみるとすんなりいったのは重要な過去消化編であったことや単純な筆力の問題か。相変わらず盛り上がりきらず、というよりは上手く作品に入り込みきれず、という部分はあったもののラストは文句なし。ノエルの奮闘と健闘、やり遂げた選択と覚悟を讃えたい。2014/02/12
アナグマ
1
2巻構成のセフィロトの魔導士、長かった。綺麗な過去や現在への転換は格好良かったのだが、いつのまにか過去や現在になってたりして、何回か戸惑った。相変わらず戦闘は迫力があっていい。最期のノエルの生き様がすごく悲しかったです。2014/01/22