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内容説明
大ヒット漫画「ちはやふる」の小説版が、ついに完結!漫画では描かれなかった綾瀬千早・真島太一・大江奏の中学時代がわかります。かるた仲間を失い、陸上部に入った綾瀬千早の葛藤とは?大江奏の秘められた初恋とは?そして、真島太一が中学のとき交際していた香澄との恋の行方は?綿谷新とのたったひとつの約束を胸に、もがきながらも、ただひたすら前へと進む青春かるた小説、ここに感動の完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるる
33
みちるちゃんいい子だなぁ。千早は本当に友達に恵まれてるね。千早の真っ直ぐなかるた脳は誤解されやすいけど、理解してくれる友達が出来て本当に良かった。 かなちゃんが古典に深く傾倒していった背景には淡い初恋があったんだね。 太一が簡単に『別れよう』って言ったの、なんか違和感があったけどそういうことだったのか。うん。スッキリした。2015/04/10
薫子
24
漫画では電話一本であっさり切られてしまったと思っていた太一の彼女。いい子だったなぁ。高校一年でこんなに物分りのいい子いるか?と若干の疑問はありつつね。 小説版では漫画で語られなかった中学時代が丁寧に書かれていて。より深くちはやふるの世界を知れたと思う。千早の、太一の、新の、詩暢の、悩みを知れたと思う。2013/12/16
future4227
22
あーあ中学生編もついに完結。もう終わってしまうのが残念。千早がなぜ中学で陸上部に入ったのか、太一が携帯電話であっさり彼女と別れた真相はなんだったのか?原作を読んでいる人にとっては、ちょっとだけ心に引っ掛かっていたであろう謎が解明される。と言っても、原作を読んでない私は、マンガでどう描かれているのか、実のところよくわからないのだけど。幸い二巻までは読んでいるので、太一と千早の高校での再会を太一視点でリマインドできるのは新鮮だった。呉服屋の奏ちゃんの古典への思いも純粋でいいね。2016/04/13
ごに
22
ちはや小説最終巻さっくり読了。大好きなカルタの為に一度カルタから離れるという一大決心をした千早。良い友人に支えられ長期的な物の見方が出来た事に千早の成長を感じました。奏ちゃんの初恋は可愛かった。欲を言えばもう少し頑張って欲しかったかな?太一と彼女、2人共ええ子や〜。幼い恋だからなのか、ちょっとええ子過ぎる気が…。大人ってイヤね。2014/04/15
さなごん
20
かなちゃんの古典にはまった理由。すてき。そして、太一と彼女の関係。電話であっさり切れる、という漫画の印象を覆す背景。千早の中学時代の苦労。だからこそのみちるちゃん、なんだろうなあ。いろいろ納得できた2016/08/05