フラワーコミックスα<br> 月影ベイベ(2)

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フラワーコミックスα
月影ベイベ(2)

  • 著者名:小玉ユキ【著】
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • 小学館(2014/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091355898

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内容説明

伝統芸能“おわら”を守り継ぐ、地方の町に
東京から転校してきた、蛍子(ほたるこ)。
地元の人間しか踊ることが難しい“おわら”を
なぜか蛍子は美しく踊ることができた。
気になる光の前に、さらなる秘密が…!?
小玉ユキが描く、地方発高校青春物語、深まる第2巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

forest rise field

69
おわらは踊りが目立つが、地方(じかた)といった唄や三味線、胡弓、太鼓などが揃って完成する。分業というかそれぞれの役割の大切さが分かる。体育祭で踊る前のシーンまで。こういう伝統芸能文化に小さい頃から触れられるのは羨ましい。2021/11/07

くりり

65
聞かんでそっとしといてやるがが愛やと思うけど、ちゃんと聞いてやるんも愛やと思う。2015/02/25

パンジャビ

52
一気に読むのではなく、大切に読みたい漫画。1巻読了後におわらの踊りを動画で見てみた。こんなしっとりとした祭りを大切にしている地域があるんだなぁ。でも、漫画だと、切り取られた瞬間の絵を眺められるから、それもいい。動画で見てると頭の中から流れていってしまうんだけど、漫画だと光や蛍子のポーズがスッと記憶に残る。カッコいい。綺麗。そして静止画なのに動きを感じるこの不思議。アポロンの音楽シーンでも鳴ってると思ったけど、ベイベも動いてる。上手いなぁ。円おじさんと繭子は恋仲だったのかな?光がいい子すぎて好きだ。2015/01/21

イスタ

50
なんか青春っていいなと思える作品。最近のスクールカーストや陰湿な虐め・虐待などのドロドロとした作品多いけど、やっぱりこういう甘酸っぱいのが1番。おわら5も3人で踊るのも素敵。伝統芸能って良いなー。自分が育った町はそんなのなかった気がする。高校生活はっちゃけて遊ぶのもいいけど、何かに一生懸命に打ち込むのも素敵な思い出になるよ。2020/12/19

すみの

47
蛍子と繭子の母娘の存在は、円と謎の男性・富樫にとって?おっさん達の過去と若い光たちの現在とを結ぶ『おわら』。それにしても地域の伝統芸能に熱い情熱を持つ若者っていい!簡単に手に入り、何もかも満たされた現代だからこそ、次世代へ伝承することの難しさに価値がある。高校体育祭で『おわら』を演舞する光たちが輝いてる。おわら5・・・拝みたいわ!2014/01/23

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