長生きしたけりゃデブがいい 世界的研究が証明する医学の真実

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長生きしたけりゃデブがいい 世界的研究が証明する医学の真実

  • 著者名:新見正則【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 特価 ¥385(本体¥350)
  • SBクリエイティブ(2014/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797374858

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内容説明

健康長寿のマッスルデブを目指せ!

2013年、アメリカの医学誌に発表されたレポートが話題を呼んだ。

国際的な肥満度の物差しとなっているBMI(体格指数)が、25~30未満の「過体重」のグループのほうが、BMIが18.5~25未満の「普通体重」のグループよりも死亡リスクが6%も低いというのだ。

統計的には「BMI22」が、もっとも病気になりにくく死亡率が低い「理想体重」とされている。
身長170cmなら63.6kgが理想体重。
しかし、このレポートで同じ170cmで最大86.7kgの過体重のほうが死亡リスクが低いことが明らかになった。
つまり、理想体重より20kg以上太っているデブのほうが長生きということなのだ。

逆に言うと、理想体重まで頑張って20kg以上ダイエットすると、死亡リスクの上昇につながりかねないということ。
「長生きしたけりゃデブがいい」のだ。

このレポートは、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの100件近い研究データを全世界的に解析。
成人およそ288万人を分析したものであり、信頼度も高く、あらゆる人種で普遍的に認められる調査結果だ。

本書では、2013年のイグ・ノーベル賞を受賞した著者が、「デブ=悪」ではない、もっというと「デブ=健康的」ということについて、数々の科学的根拠をもとに徹底解説する。

目次

序章 世界規模の調査で判明!デブが一番長生き
第1章 「デブ=悪」ではない!肥満の常識を疑え
第2章 健康長寿のマッスルデブを目指せ!
第3章 長生きするマッスルデブの生活習慣
第4章 やせている人のリスク
第5章 女性のやせすぎは気をつけよう
第6章 太りすぎの人の正しいやせ方
第7章 アンチ・メタボブームに踊らされるな!
第8章 漢方的思考で見えてくること

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

30
長生きしたけりゃデブがいい 世界的研究が証明する医学の真実。新見正則先生の著書。世の中の多くの女性たちや男性たちがダイエットをする理由には、見た目を良くしたいということと、健康長寿でいたい、健康長寿になりたいということがある。でも、太っているほうが健康長寿につながるのなら、何のためのダイエットなのって目から鱗になる人も多いのでは!?イグ・ノーベル賞受賞者の新見正則先生が書かれた本書は一読の価値ありです。2018/10/10

えぬ

4
んー。結局いいデブと悪いデブがあるのね2017/10/21

kumonosuke

2
挑発的な書名に目が留まり、図書館で借りました。BMI、胴囲、体脂肪率 とかいつの間にか気に掛ける様になってしまったが、本当に馬鹿らしい…2014/02/21

TYURA BOY@CULTURE

1
ある種の利益団体によって持ち上げられるBMIなどの数値を、自己の健康を考える際の拠り所にするのではなく、きちんと栄養を採って、自分らしく生きていけばよいのだ。2014/05/06

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