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内容説明
「健康な体になるためにあきらめる」とはどういうことか?医師、小林弘幸が提唱する病気にならない生き方、考え方。自律神経を深く知り、最大限に生かすよう心と体の整えることで、あなたの人生は輝いたものになる。
目次
はじめに すべてはあきらめることから始まる
第1章 健康を招く「あきらめる」という生き方
第2章 「あきらめる」と自律神経が働き出す
第3章 「あきらめる」と病気が逃げていく
第4章 「あきらめる勇気」があれば、心身ともに若返る
第5章 「あきらめる」と人生は楽になる
第6章 「あきらめる」と人間関係はたちまちうまくいく
第7章 「あきらめる勇気」を持つための習慣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベイマックス
78
小説以外の書物は久しぶりです。他にも同じ筆者の本を読んだけど、結局は医師になれるだけの成績を含めた環境にいる方の上から目線的で好きにはなれなかった。でも、この本のいくつかの内容は分かった気もしたし、実践できるかも。分かってはいることなんだけど全てがうまく思い通りに運ぶなんてことはない。何をあきらめるのか、何はあきらめたらいけないのか選択次第のところはあるけど、最終的には、自分の生命と身体わ最優先に考えればいいのかもな。後は呼吸。そして口角を上げてでも笑顔。2022/05/08
パフちゃん@かのん変更
63
自律神経のバランスが大切。何もしなければ副交感神経はどんどん下がっていく。ストレス、怒り、嫉妬などは副交感神経を下げ、血管が収縮し、血液がドロドロになる。怒りや嫉妬、こだわりや悪い思い込みをあきらめると安定する。マイナスな言葉は口にしない。ゆっくり行動する。ゆっくり呼吸する。ウォーキングがいい。一か所でも片づけると自律神経が安定する。文字を丁寧に書く。あきらめリストを書く。空を見上げる。ため息をつくのもいい。2016/08/01
タックン
45
毎年、気温差が激しいこの時期から自律神経が乱れて体調が悪くなるので読んだ本。自律神経の乱れは副交感神経が下がるからとわかったのはよかった。でもあまりにも(あきらめる)ばっかだったのには閉口した。 呼吸を深くゆっくりと朝をゆっくりと過ごすは実践したいな。2014/04/06
kumicom
35
自律神経のバランスが体調に影響している、とのこと。そして自律神経のバランスを取るためには副交感神経が重要なこと。副交感神経は年とともに衰えるので意識して上げていかなければ!と、いうことがかいてあります。副交感神経を上げるには、空を見る、笑う、せめて口角を上げる、よく寝る、ゆっくり動く。そして、諦めないこと=執着。それも人を苦しめてストレスを貯める元。適度に見切りをつけてリセットすることが大事。それから心配ごとをなくすこと。体調に心配があれば早めに医者に行くとか。このくらいならできるかな。2014/12/15
neimu
30
図書館本。11月になっても最後まで読み切ることを諦めて返却。諦めることができるならば、とっくの昔にそうしている。職場の人間関係も、その他のことも。諦めの悪い人間だから努力すれば、過去と他人は変えられないんだから自分が変われば?等と悩みつつ、色んな事も先延ばし。事態の改善を図る方法を模索して、結局自分が一番無理をする羽目になって体も心もボロボロに。それでも諦められないものを諦めることができるようにはならなかった。結局仕事を続けることを諦めて、自分が一番損した形で健康を取り戻し、収入は不安定に。悩ましい。2017/10/31