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内容説明
成功する日本人リーダーはみな、「トリックスター性」を持っている。織田信長、坂本龍馬、本田宗一郎、高橋みなみ(AKB48)など、すぐれた「トリックスター性」を備えたリーダーの人物像や行動特性を分析し、成功の秘訣を学ぼう。
「トリックスター・リーダーシップ」は、今を生きるリーダーたちに勇気を与え、励ますものだと考える。
バブル崩壊から、「失われた20年」ともいわれ、たくさんのリーダーたちが厳しい状況下で今も働いている。
日本は沈没船などと諸外国からいわれ、経済は停滞し、多くのリーダーたちが劣等感をもち、自らをさいなんでいる。
そのことを意識化していない人もいるが、なんとなく感じている曖昧な劣等意識(これは日本人の国民性でもある)はもっているはずだ。
この劣等感を「バカだと笑われても」と笑い飛し、そして、ここから「トリックスター・リーダーシップ」でピンチからの逆転をめざしてほしい。
目次
第1章 真のリーダーは、笑われてもたくましく前進する(笑われることを恐れないリーダーは前進する 「勝者は笑者」―最後に笑うために、最初に笑われる ほか)
第2章 日本人は、笑われてバカにされて強くなった(辺境民族としての日本人は、「劣っている」と思うから成長できた 日本企業は「猿真似」と笑われて強くなった ほか)
第3章 ピンチにこそ笑われるリーダーが真価を発揮する(ピンチのときこそ、笑われ者に女神は微笑む 「危機のリーダーシップ」五つの原則)
第4章 笑われながら時代を切り拓いたリーダーたち(ニッコロ・マキャベリ―リーダーの必読書『君主論』は就職論文 織田信長―天下布武を目指した「うつけ者」 ほか)
第5章 笑われても前に進むリーダーになる五つの思考(「LAL思考」“リーダーを演じる”と考えればタフになれる 「二刀流思考」(アンビデクストラス・シンキング)で境界を越える ほか)
感想・レビュー
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ほうむず
christinayan01
三上 直樹
飯塚豊
川上 大樹