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内容説明
『厚黒学』とは、清の末期に書かれた英雄になるための研究書で、その秘訣は「腹黒く生きる」ことだという。今も中国で読み継がれるこの成功哲学を研究することで、中国人のしたたかな駆け引き、振る舞い、驚くほどの現実主義・個人主義の秘密が見えてくる!
目次
第1部 厚黒学―三国志に隠された秘密の成功法則(曹操―自分は裏切っても人の裏切りは許さない男 劉備―恥知らずのすがりつき成功術 孫権―面の皮も腹黒も中途半端 司馬父子―三国志後半に台頭した厚黒の本命馬 ほか)
第2部 厚黒伝習録―現代社会で生き残る心得(厚黒学を政官界で実践するワザ 役人になるための六字の秘訣 役人道を全うする六字の秘訣 仕事に取り組む二つの秘訣 ほか)
第3部 厚黒叢話―中国式外交戦略の裏ワザ(厚黒学の外交戦略 厚黒学の源流)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はやしけんじ
1
三国志の英傑たち、一国を治めるに至った劉備や曹操たち、その主人についた孔明や司馬懿などを例に出しながら、天下を取るために必要な面の皮が『厚』く、腹が『黒』い、真の意味を『学』び現在にも活かすことが出来る良書。2023/10/23
レーモン
1
これを受け入れて生きていく。そして死を迎えるときに絶望感だけがあるのではないかと考えてしまう。決して善人ぶっているわけではない。もし、こんな人がリーダーであれば、どんなに隠しても伝わるのではないか?それほど巧妙に隠せるのだろうか?今を快楽的に楽しく生きたいのであればこれでも良いのかもしれないですね。とにかく刺激的な本でした♪2013/08/12