中経出版 何をやってもうまくいかないあなたがたった１分で自分を変える１００の方法

著者名：小倉広

KADOKAWA（2013/05発売）

• ISBN：9784806147398

内容説明

「どうせ目標なんて達成できないよ……」
「どうして俺ばっかり怒られるの？」
そんなあなたを変える、小さいけど本質的なこと。
仕事がデキる人とそうでない人の違いは、何だと思いますか？　ビジネススキルの有無？　頭のよさ？　段取りのしかた？　――そうではありません。
実は、仕事で成功できるかどうかは、「自分に自信を持っているかどうか」で決まります。自分を認められない人は相手を認めることができないからです。これは、仕事をしていくうえでの「基盤」となる最も重要な部分です。
本書では、自信を手に入れるための３つの三原則＜●約束を守る（目標、社会規範や道徳）　●相手を許す（いいところを見つける）　●相手に貸しをつくる・恩返しをする＞に沿って、いますぐできる行動を紹介。

目次

３原則編（約束を守る　相手を許す　ほか）
初級編（飲み会に遅刻しない　ホワイトボードをきれいに拭き取る　ほか）
中級編（相手に話す順番を譲る　待ち合わせに１５分早く着く　ほか）
上級編（手帳に「人を喜ばせること」をリストアップ　手洗い所の水しぶきを拭き取る　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パフちゃん＠かのん変更]

既視感があるなと思って読んでいましたが６月に読んだ本でした(-_-;)でもこういう本はすぐ読めるし、読むたびに心に引っ掛かるものがあるから何回でも読んでみればいいと思います。当たり前のことばかりですが意志を持たないとできないことも多い。「過去と他人は変えられない」がこの本にも出てきていました。他人はなかなか言葉で言っても動かせない。損得ではなく自分がしていくしかないですね。「すみませんではなくありがとうという」これも心に止めます。もう少し早寝早起きを頑張ります。

2014/12/21

[パフちゃん＠かのん変更]

多分、若いビジネスマン向けの自己啓発本。基本は「約束を守る」「相手を許す」「恩返しをする」の３つ。具体例としてちいさな善行がたくさん書かれている。それを、人に気付かれないように行うのがよい。まあ、これ全部やろうと思ったら確実につぶれますから、一つでも二つでもやれたらいいなという事で。

2014/06/23

[ぱんにゃー]

一人でこっそりと良いことを行う「陰徳」が、大前提。と、エピローグにありました。ありがとうございます。（コ）／相手に同じ事を求めたとたん「陽徳」になります。（例：自分が挨拶しているのだから、そっちも返してほしい。自分が遅刻しないでいるのだから、そっちも気をつけてほしい。）←逆効果。怒り。苦しみ。に、変わってしまいますね。注意注意！

2013/09/30

[文章で飯を食う]

当たり前のことを、当たり前にできることの大切さ。陰徳を積むことの意味。うまくいかない時に、まっいいかと言えること。やっぱり、できる人は若くてもできる。どんなに遅くとも気づけて良かったです。再読しよう。

2014/06/11

[まゆっち]

タイトル買い、目次買い。要は小さなことをおろそかにするなっていうことですね。最近特に実感しています。

2013/05/27