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内容説明
「サムスンの社風と仕事の進め方」「サムスンで経験したドラスティックな改革」「サムスン急成長の理由と今後の展望」「サムスンを生んだ韓国文化とは」など、日本人の目から見た、サムスン式(韓国エリート式)の仕事術を徹底解説!
目次
第1章 サムスンの社風と仕事の進め方(雰囲気は日本企業と似ていても、働き方は大違いだったサムスン サムスンでは外国語習得が出世のポイント ほか)
第2章 サムスンで経験したドラスチックな改革(新研究室の立ち上げも「早く早く」文化でどんどん進行 軍隊経験が社内でもものを言う。「元・上官」には頭が上がらない ほか)
第3章 現場から見たサムスン急成長の理由(絶対的リーダーが会社を牽引するサムスン トップダウンで大変革を起こすのがサムスン流 ほか)
第4章 サムスンや韓国エリートを生んだ韓国文化とは(渡韓早々に食らったカウンターパンチ 近所づきあいなどに人情が残る韓国の文化 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうせいパパ
46
日立製作所など日本で12年働き、その後韓国のサムスンに転職して13年働いた著者が、その経験に基づいてサムスンや韓国を様々な角度から分析。日本人と韓国人。見た目は似ているが、文化や環境の違いからか、中身は全然違う。自分は一度だけ韓国を訪れたことがあるが、カルチャーショックを受けた。本書にて自分が感じた違和感への裏付けができ、楽しく読めた(詳細の記述は避けておく)。ともあれ、サムスンの事業の方向づけやチャレンジ精神については見習いたい。2015/05/07
kozawa
1
サムスンだからというのと韓国式というのと時に米国等でも見られる「トップ大企業的」というのと色々ごったまぜに。ただ単に一企業を体験して書いた本だと思えば割とちゃんと書かれているのでは。2013/06/02
Toshiharu Hayashi
0
誰も使わないような謎機能を詰め込んで迷走する日本家電メーカーと程よいところでコストを抑えて量を稼ぐ外国家電メーカー。機能が飽和した今は日本式はダメなんだろうなぁ。仕事術というほど大げさな知見は得られなかったけど考え方が違うよね、程度のことは理解できた本2017/09/25