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内容説明
難しいイメージがつきまとう哲学。古代から現代に至るそんなさまざまな哲学をひとつひとつ、わかりやすい言葉で丁寧に解説した哲学入門書である。新進気鋭の執筆者たちが、哲学の面白さを開陳。豊富な図版と併せて、だれもが哲学に親しめる、画期的な一冊。
目次
1 「世界」とは何か?
2 「神」とは何か?
3 「人間」とは何か?
4 「社会」とは何か?
5 「経験」とは何か?
6 「言葉」とは何か?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鱒子
23
kindle本。中世のキリスト教系哲学者にはあまり興味がわかないのですが、古代と近代の哲学者は面白かったです。本当にザックリ解説なので、この本を読んで興味がわいた哲学者を自分で掘り下げるための入門書だと思います。個人的にはサルトル、マキャベリ、そして特にベーコンを掘り下げてみたいと思いました。2016/10/25
San fairy Ann
4
ギリシャ時代あたりの哲学者はともかく、弁証法やらなんやら前提に前提を重ねた哲学者の思想を2,3ページで表すってやっぱ無茶あるよねという 図解の図もそれ図にしてどうすんだよ笑みたいなのがいっぱいあった とはいえそこらへん織り込み済みで読んでたところはあるし、巻末のミニ辞典とかはその手の本を読んでるときに簡単に意味を確認するのに使えなくもなさそう 社会学でこういうの読みたい2015/01/04
ふう
4
私的命名トイレ本w 結構面白いエピソードがさくっと書いてあって読んでて楽しい。けど「図解」ってのはあのひとコマ載ってるイラストことかい? 収録する順番にもう一工夫欲しかったけど108円でゲットしたので文句は言うまいw2014/10/08
youmaysay
3
哲学思想を噛み砕こうとしているが、一人たかだか数ページと図でわかるほど簡単ではないなと感じた2019/11/19
ゆうき
3
これだけでは「哲学」は分かりません。しかし、有名な哲学者の生い立ちと有名な命題がコンパクトに解説してありさらっと復習するにはいいと思います。コンパクトですが哲学用語小辞書も収録してあります。2013/02/20