内容説明
一崎嶽人は死後その魂が人類を救う〈魂遺物〉となる少年である。現在守護契約中の小夜音、天使ガブリエルの二人の美少女と同居中の嶽人。そんな彼へ《神》は「世界を救いたいなら死んで魂遺物となれ」と指令した! 現在地球激突コース上の巨大隕石をうっちゃって人類を救うためには、嶽人は死んで〈魂遺物〉にならねばならない。悩む嶽人と、状況を受け入れたくない小夜音たちは起死回生の策で、《神》の意志に反撃を企てるが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
6
完結。大団円。スケールがやたらとデカい。独特の雰囲気なんだよな。小夜音にガブリエルにヒロイン達は可愛いな。2013/12/17
しぇん
4
完結。何かわけのわからない壮大な方向に話がいってしまったなと。育った環境からしょうがないのかもしれないけど、結局最後まで主人公に人間味を感じず淡々と話が進んでしまったなという感じも。そして壮大なハーレムハッピーエンドでしたが対象に人間が一人もいないですね。2014/02/16
1_k
4
何この唐突かつ急激な展開!? どう風呂敷たたむのよこれ!? と思ったら、割りと順当な落とし所に進んで行きましたね。ケモノガリなど一見荒唐無稽に見えてちゃんと説得力を用意しているいつもの丁寧な造りに比べると、このシリーズは三冊を通して、若干造りに粗さが目立った気が。それでも、非常に「らしい」作品でしたけれど。しかし、次回作もこのレーベルなのでしょうか? レーベルの、編集の魔力というものはそれなりにあるわけで、ちょっと不安。2013/01/15
きなー
3
理不尽に巻き込まれた主人公が足掻く、ラブコメとはいえ、根底はやはり東出さんらしい作品でした。2013/01/02
nanashi
3
完結。実質的にメフィストとイチャラブしていただけの気がする。まあ、それで良かったし、他のヒロインも要らなかったような。2012/12/26