フラワーコミックスα どうせもう逃げられない（３）

著者名：一井かずみ【著】

小学館（2013/11発売）

• ISBN：9784091346841

内容説明

普通のOLを夢見ていたなほは、ひょんなことからデザイン会社の正社員に。しかも、会社の社長である向坂に叶うことのない恋心を抱いてしまう。そんなある日、同僚の余から突然告白されたなほ。しかし、向坂のことを想う彼女はその気持ちに応えられずにいた。けれど、休日の街でナンパする向坂を見つけ、これをきっかけに彼への想いを忘れようとしたなほに、向坂は本音をもらして・・・。少しでも彼の心に近づきたいなほに放たれた言葉とは？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[玉響]

電子書籍無料版にて読了。向坂さん、あなたはずるい。私の気持ちに応える気はないくせに、優しくなんてされるから。諦めるなんて事、できなくて。思わせぶりな態度は勘違いしそうになるよ。けれどやっぱりあなたの隣は温かくて。離れたくない、なんて願ってしまう。“君のいる、世界で”今にも動き出しそうな力を湛えて永遠に留まる命。叶うのなら、あなたの世界に触れてみたい。あなたのその瞳には何が映っていますか――？

2016/02/18

[みぃー]

向坂さん、なほちゃんのこと好きなのに何で遠ざけようとするんだろう。過去に何があったんだろう。

2017/02/19

[ひこかつ]

電子書籍にて三巻まで無料お試し。 再読なのにほとんど忘れてる(^_^;) ただ、なほちゃんはあまりに生きるのが不器用すぎて、ちょっとハラ立つ(´∀｀*)

2019/06/05

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

向坂さんも罪なオトコよのう。

2016/02/16

[みなの]

もうさ...向坂さんずるいよ。こんなのさ...前に進めるわけないじゃんっ！！ 余さん。いい人だけど、だから切ないけど・・・。もう、どうやったってなほは向坂さんからは逃げられないんだろうな。だって初めて自分に居場所をくれた人だから。理解してくれた人だから。なほの心の隙間を埋めて包んでくれたから・・・。 向坂さん..何があったのか知らないけど...苦しんでるよね。 周りの人はみんなあったかいのになぁ。向坂さんをまとってるものだけはとても冷たくて固い。そろそろ、向坂さんの苦しみの元が知りたいです。

2015/11/18