幻冬舎時代小説文庫<br> 逃がし屋小鈴 女だてら 麻布わけあり酒場6

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幻冬舎時代小説文庫
逃がし屋小鈴 女だてら 麻布わけあり酒場6

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344418752

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内容説明

お侠な新米女将が覚悟の初仕事に挑む!
麻布一本松坂にある居酒屋〈小鈴〉では今宵も、常連客が持ち込んだ市井の謎を解くのに皆で大盛り上がり。そこに飛び込んできたのは生真面目そうな侍。「助けてもらえぬか?」と頼むこの蘭学者は、開明的な動きが幕府にばれて追われていたのだった。小鈴は亡き母がしていたように、逃げる手助けをすると決めたものの、幕府に睨まれた男をどうすれば逃がすことができるのか――?
最注目の時代小説家・風野真知雄氏、人気シリーズ第六弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

74
目付・鳥居耀蔵による弾圧が熾烈になり、開明的な者たちが次々に捕縛されていった。そんな折、居酒屋〈小鈴〉に幕府に追われた蘭学者が助けを求めてくる。小鈴は亡き母の志を継いで助けることを決意する。この巻から、北町奉行として遠山金四郎が本格的に物語に登場する。桜吹雪を背負った規格外の奉行の楽しみは〈悪党退治〉。テレビドラマのままに造詣された人物として描かれている。個人的には、魅力的なキャラクターが揃っているこのシリーズに新たなビッグネームは必要ないと思うのだが……。2015/05/11

calaf

22
久々に読んだシリーズ。でも、逃がし屋稼業なんてやっていた(少なくとも準備を進めていた)のでしたっけ?全く覚えがありません (^_^;;; ともかく、順調に(?)スタートしたようです。今後、どう発展していくのか...2013/11/13

うさこ@タッタカタ

12
再読。レビューあげてなかった。なんでだ?しかも内容がまったく頭に入ってない。まさか積読本だったのかーいやいや、さっさと読み終えてしまったのだろう。わっち得意の流し読み。(泣)話は小鈴が中心になって、新展開。悪者めいた金さんなんてはじめて。完結してるのがわかっているので安心。2015/08/22

こおり

12
女だてら(6) 吟斎さん、ずいぶんあっさりと宗旨替えしちゃったじゃないのさ。鳥居は調子こいてるし、金さんも良いヤツなんだか嫌なヤツなんだか微妙な感じだし、何となく不安な気持ちで読んでいたところに現れたお魚好きの旗本松崎様!小鈴たちの味方になってくれるのかな。図書館は明日まで。しかも貸出し中だし続きは来年か… 残念無念2014/12/27

kazukitti

12
小鈴丼はちょっと食って見たいけど、大根葉の漬物がよく分からん。塩漬けなのかな。あと、今巻読んで今更ながら鳥居が林と名乗ってるのが、あー林家の出身だったっけとか思い至るw 筒井和泉守の後矢部駿河守を経て南町奉行にはなるけど多分こっから先の下り坂の部分はエピローグとして語られるんじゃないかと思う。この巻あたりから、ようやくタイトルの「女だてら麻布わけあり酒場」というものに意味が出て来るのかな。取り敢えず蛮社の獄絡みのメインの話はともかく、一応のオチの着いてる源蔵と星川はいーけど、日之助はどーなるのかな。2013/11/11

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