内容説明
「なぜ」がわかれば、「世界史」は、苦痛でしかない「暗記科目」から、楽しみながら読める「物語」にかわる。この一冊で、私大受験も、センター受験もOK。「わかりやすくて、面白くて、点につながる」、世界史参考書の最高傑作!
目次
紀年法
人類の登場
文明誕生
メソポタミア文明
アッカド王国
バビロニア王国
エジプト文明
オリエント史の展開
アッシリアからアケメネス朝ペルシアへ
東地中海の文明〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヤギ郎
13
古代から宗教改革・大西洋三角貿易までを書いた高校参考書。本の体裁が縦書きなので読書慣れしている人におすすめ。内容のレベルは山川教科書程度だ。文化史についても記述はあるが、写真や地図はないので史料集などと合わせて読むとよい。ところどころに今までの内容を図にしてまとめてあるので内容を整理するのによい。2016/01/04
マーブル
7
子供が大学受験で世界史をとることになり、一緒に勉強してみたが、世界史はさらに国やら地域やらが多くて頭に入りきらないことこの上ない。 全部小説みたいになっていればいいのに! 昔の私と同じようなことを言い出した。そこで買ったのがこの参考書。 もちろん参考書なので、試験に出そうな用語には色がついていたりするのだが、基本的には歴史的事実の理由、「なぜ?」の方に力を入れていて読みごたえがある。先日まで読んでいた「30の王」の横に置いて物足りなさを補ってもらっていた。 2019/11/22
あくび虫
5
受験期の読書欲を紛らわしていた本です。これは勉強だから、と言い訳して。しかし、ふつうに読んでも面白い本です。それは断言していいのか、と思うような記述もありますが、教育書だけあってバランスは良い。同じ理由でまとめ方がつまらないとも言えますけど。これ以上求めるのは酷かな。2016/11/30
かいりゅ
4
高校生用の世界史参考書。上巻は先史時代から17世紀まで。縦書きで、年代や歴史用語だけでなく、関連する出来事の由来なども書いてあるので読みやすく面白かった。世界史のやり直しに最適な本。各地域の横のつながりが勉強になりますね。さて、近代史が中心の下巻へ。2016/08/27
nom
3
古代から宗教改革までを解説。長いけれど、読みやすい記述でスラスラとまではいかないけど割と気安く読むことができる。世界史の流れが大雑把に把握することができる一冊。2015/12/11