アクションコミックス<br> 永遠の0 5巻

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アクションコミックス
永遠の0 5巻

  • 著者名:百田尚樹【原作】/須本壮一【作画】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 双葉社(2012/09発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575840650

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内容説明

佐伯健太郎は、駆け出しライターの姉・慶子の依頼を受け、つい最近までその存在さえ知らなかった“本当の祖父”宮部久蔵について調べていた。終戦数日前に特攻で死んだという「その人」の像を結ぶための驚きと感動に満ちた旅――。たどった糸の先にあったのは健太郎にとって意外すぎる事実だった。感涙必至の最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

157
ツーーーーー。この最期に感動した。宮部さんの妻を宮部さんに助けられた人がそれぞれ思って色んな所で支えているところが良かった。2014/08/21

79
1巻から読んできて随所にあった点と点が全て繋がった。意外な展開というより、その事実に複雑な想いが駆け巡り、心が震えた。「なぜ」という想いが後半明かされた事実であぁそうだったのかと納得はできたものの、やはり戦争というものが多くの人の命を奪い、生き残った者の人生を変えたのもまた事実。宮部氏を憎み、執着していた景浦氏のエピソードにもじわじわこみ上げるものがあり、最後は大石氏にも驚かされた。人と人、そして命は時代を超えて繋がっていく。今、のほほんと生きてしまっている自分をもっと正さねば、申し訳ない気持ちになった。2013/08/17

現在葬送のフリーレンのコスプレ中・寺「葬送のフリーレンて何や!」

53
いかん。これはやっぱり上手いのだ。ちょっと泣いてしまった。私は広島人ならではの反戦だし、この話が『壬生義士伝』の真似だとは知りながら、このラストの伏線の回収による尻上がりの感動には、原作の時もやられた。百田尚樹という人は作家として上手いのだ。その右翼思想を否定しても、この技量は否定してはいけない。特攻隊と新撰組は確かに似ている。末期の時代に短く咲いた、新しい時代の到来に棹をさす徒花。きっと特攻隊は将来、是非はさておき新撰組や白虎隊の様に歴史に残るのだろう。こんな物語を獲得してしまったのだから。2014/10/18

HIRO1970

45
☆★☆これは原作読まずには居れません。2014/01/20

Miyoshi Hirotaka

41
奇跡はそれを信じる人に起きる。例え、あらゆる可能性を失ったように思えたとしてもさらに信じることは意志の問題。自分の最も大切なものを人のために使った時に奇跡は両方に起きる。その道標は、見落とされたり、理解されなかったりするが、自然が寸分の狂いもなく動いているのと同じように調和へと向かう。名誉ある死者がすべてを捧げた大義は無駄ではない。太陽が日没後も見えないところで輝いているように不滅だ。死は人生の最終目的。自分の仕事や愛する人間に対する責任を自覚した者は、なぜ生きるかを知り、どのように生きることにも耐える。2013/12/30

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