講談社ラノベ文庫<br> 小夜音はあくまで小悪魔です!? 1

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講談社ラノベ文庫
小夜音はあくまで小悪魔です!? 1

  • ISBN:9784063752199

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内容説明

引きこもりにして最強自宅警備員の一崎嶽人の前に現れた悪魔、メフィストフェレス小夜音。彼女は歴史上の偉大な聖人レベルくらいの価値がある獄人の魂を売買するために地上にやってきた。……が。“今の”嶽人の魂の価格は、なんと13円。初仕事がこれでは有名悪魔の孫娘の名が廃ると、小夜音と嶽人は魂の価格上昇をめざし共同作戦を開始!! おかしな同居生活を始めたが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晦夢

9
なんか独特の雰囲気だな。主人公の影薄すぎる気がした。小夜音のキャラ裏表あるよな、序盤はやたらと可愛かった。2013/12/11

水無月冬弥

6
東出祐一郎(@Higashide_Yu)の作品。ハートフルというか、主人公カップルがさわやかで前向きで素敵ですね、もう結婚しちゃえよ、お前ら。しかし、ほかの感想にもあるけど、もっと陰惨な話かと思ったよ、でも、あの叔父さん、間違いなくクラブの一員ですよねー。2012/02/12

シュエパイ

4
君の魂の価値は\13、っと。本当ならば高価な筈の少年の魂、価値を取り戻させるため、自宅警備員から卒業させようとする悪魔と、陰で暗躍する天使のお話でした。自分が直接手を触れなくとも、見て見ぬ不利をしたことが悪なのである、と。まぁ・・・それでいったら私の額、かなり低く落ち込んでそうだなぁ・・・。で、これ、続き物みたいだけれど、最後があの額でいいのか(笑)2012/02/03

hnaomizu

3
東出先生初見です。色々と作品を書かれているのでいつか手をつけたいなぁと思いつつ、この作品がシリーズで出るというのでお試し気分で購入しました。いやぁ、上手いなぁ。とくに会話の間がすごい。会話の空気をきちんと作れるのってすごいと思うのよね。読むペースはひとそれぞれのはずなのに。まぁ感じてるのは自分だけなのかもしれませんが。後は、まさかのバトル展開。いや全然想像していませんでしたが、バトルも上手いですな、うむ、例のシリーズもやっぱり買おう。メフィストさんに関しては可愛いですよ、ええ、文句ないです。次も買う 2012/07/13

無銘

3
人の魂を売買する悪魔、というのは極めて古典的だが、アレンジが利いていてなかなかに面白い世界観。メフィストが悪魔とは思えないほど人情に厚く、空回りしつつも全力で嶽人のために力を尽くしていて本当に可愛いヒロインでした。嶽人も本来は十分にまっとうな人間なので、社会復帰してからの順調な成長ぶり、そしてラストで小夜音を救うためにあれだけのものを投げ出す決断をあっさりできる強さが素敵な主人公。しかしこれ、続くけどラストの査定価格にはびっくりした。というか何かのバグなんじゃないの、これ(笑)2012/05/26

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