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内容説明
(本書より)親の役割は、子どもが安心して自己と葛藤できる環境づくりをしてあげることです。思春期は、子どもがもっとも大きな不安を感じ、悩む時期です。身体が急激に変化し、それと同時に心も激しく揺れ動きながら、子どもが大人へと成長する時期なのです。
思春期は、子どもが大人へと巣立つ時期で、子ども自身不安や悩みで葛藤しているのですから、子どもの変化に応じて親のかかわりも変えていかなければならないのです。
目次
第1章 「うちの子、このままでいいのかしら?」と心配になったら(幼稚園児みたいな子どもは成長しているのか? 忘れ物が多い、提出物が遅い… ほか)
第2章 「うちの子、前と違うみたい」と思ったら(これって反抗期なのでしょうか? バランスのとれた食は、生活の基本 ほか)
第3章 学校・勉強とどうやってつきあうか(「勉強しなさい」と言う前に 不得意科目は能力の問題ばかりではない ほか)
第4章 今、大きな問題をかかえて困っているお母さんに(どんな家庭でも「不登校」の子どもが出ることはある 普通の家庭の子どもも非行の問題を起こす ほか)
第5章 子どもを育てるのは、何のため?(「子どもの面倒を見る」とはどういうことか? 子どもを危険から遠ざけようとするよりも… ほか)