内容説明
古朝鮮・三国時代から朝鮮王朝時代まで、韓国時代劇に登場する人物と歴史の真実を読み物で構成。知られざるエピソードも満載し、さらに、時代別年表・歴史地図を見れば、より時代劇を楽しめる内容となっている。また、ドラマ撮影の裏話も掲載している。
目次
韓国時代劇がおもしろい
第１章 古朝鮮・三国時代
第２章 南北国（統一新羅）時代
第３章 高麗時代
第４章 朝鮮時代（前期）
第５章 朝鮮時代（中期）
第６章 朝鮮時代（後期）
巻末付録 各時代王朝系図・朝鮮半島の歴史年表
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
再び読書
19
懐かしい歴史ドラマを思い出せて、面白かった。「朱蒙」の最後に召西奴とのさらっとした別れがあったが、他のドラマでは、もっとドロドロしていたと書いてあり、当然だろうと思い、一度見てみたいと悪趣味な気持ちになった。また、「チャングム」ではそれほど悪役ぶりが目立っていなかったが、鄭蘭貞とともに我が世を謳歌していたのも、興味深い。また、「龍の涙」という大作や「トンイ」とまだ見てみたいドラマが多くて、困る。また韓国ドラマの長さも再認識される。50話では短い方なのだから、村上春樹氏ならさしずめ「やれやれ」でしょう！2015/02/03
ごへいもち
11
見たドラマについてだけ。もっとエンタメ系に軸を置いたほうが楽しい本になったのに2013/12/26
鈴木誠二
0
朝鮮併合直前までの、朝鮮の歴史を分かりやすくコンパクトにまとめている良本ではないでしょうか？ 自分は韓流ドラマを1本も観たことがないのですが、実に興味深くて面白かったです。 2016/03/04
