内容説明
お待たせしました! 前作の『世界一おもしろい 日本史の授業』ではあまり詳しく触れられなかった、日本史の近現代に焦点を絞った文庫の登場です。近現代は登場人物も多く、因果関係も複雑で敬遠しがちですが、「白熱&爆笑」の伊藤先生の手にかかれば、ギャグにしびれながら(?)最後まで一気に読み通せてしまうのです! 人気講師・伊藤先生のライブの語り口をいかした本書を、ぜひ手にとってください!
目次
1 幕末(サムライレボリューション)
2 明治時代(脱亜入欧)
3 大正時代(大正デモクラシー)
4 昭和時代前期(昭和ファシズム)
5 昭和時代中期(再生と高度経済成長)
6 昭和時代後期(安定成長の時代)
7 平成時代(現代の日本)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
7
BookWalker10分試読。砕けた口調で書けば「おもしろい」と思ってるのかな?2021/06/15
waka__1225
1
明治維新あたりの知識を少し得てから読んだからか、その当時を想像しながら色んな法律を目にした。原文を当たって、どんな書きぶりがされてるのか、私擬憲法にはどんなことが書かれているのだろうと色んな関心の幅が広がった。また戦争の部分を読んでて、論理が自分では理解できないことが当然のように書かれていることを改めて感じた。どんな必然、論理のもとで判断が下されたのかより理解を深める必要性を感じた。 2015/03/17
入江・ろばーと
0
こうして見ると幕末からの160年ってホント濃かったんだなあ……と呆然となる。2016/10/26
ぼび
0
3/52015/02/14
すがの
0
近現代日本史を、勢いと軽いノリと怒涛の冗談で駆け抜けるように概観する一冊。通常の入門書だと思うと面食らうだろうが、興味を持たせ読み抜かせることを目的にしているだけあって一気に読める。2011年10月刊であるが、時事ネタが多いことも特徴に挙げられよう。2015/02/08