内容説明
恋人の復讐のため人を殺しながらも現職刑事として真相を追い続ける南條達也。だが様々な事件の捜査に携わる中で気づかされたのは、己の罪の深さ……。ある日一枚の写真を入手し、苦悩は深まる。そこには恋人の父、元公安委員、中国人活動家が写っていた。恋人の死の理由を、実父は知っているのではないか!? 黒幕の正体とは!? 漢心(おとこごころ)に火がついた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
terukravitz
3
図書館本★☆☆☆☆2022/12/01
南註亭
3
ご都合主義には完全に慣れてしまいました(苦笑)。というか逆にご都合主義だからこそ面白くなっていたりして。ただ、新米女性警察官はまったく不用。こいつのおかげでギリギリだった部分がグダグダになりかねない。このあたりの発想は作者か編集者かわからないが勘違いしすぎています。ようやくわかったのは、ものがたりの展開が「韓流ドラマ」的だということ。ということは、おもしろい、ということでもありますが。それにしても登場人物がいつまでたっても読者の感情移入を拒んでいるのが残念。2012/04/10
バッタ
3
ご都合主義的な展開はありましたが、ラストは良い意味でかなり意表を突かれました。恐らく今作はこのラストに持っていくためのものだったんだと思いますが、少し引っ張りすぎかな、と。 このペースだとあと何冊刊行されるだろうか。2011/12/04
YH
3
え、まさか!というすごくいいところで終わってしまった。続きが気になるけれど、何巻まで続けるつもりなのかも結構気になっている・・・。結構面白いし、発行のスピードが速いので色々と忘れちゃわないうちに次巻が読めるのはありがたいが、そろそろ謎が全て晴れて欲しい。2011/10/13
リカ
2
続きが気になる!2011/10/23