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内容説明
私たちが食べている「たんぱく質」は、体の中でどう変化し、どうはたらくのか? 「たんぱく質」は生物にとって最も重要な物質である。だからこそ私たちは毎日「たんぱく質」を食べるのだが、それは体内でどう分解されて、どう肉体に変化していくのだろうか? 未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。栄養学と生化学の両面からアプローチした新しい入門書。(ブルーバックス・2011年6月刊)
目次
第1章 たんぱく質の性質―生卵をフライパンの上で焼くとなぜ目玉焼きになるのだろうか(栄養素としてのたんぱく質 肉を食べることの意味 ほか)
第2章 たんぱく質の作られ方―ボディビルダーの生活はたんぱく質の生産と一蓮托生である(体を作り上げるたんぱく質 栄養素としてのたんぱく質から体を作るたんぱく質へ ほか)
第3章 たんぱく質のはたらき―魚を食べる魚がいるのなら、たんぱく質を分解するたんぱく質もいる(たんぱく質はたんぱく質を分解する 体のはたらきを維持するたんぱく質 ほか)
第4章 たんぱく質の異常と病気―よくも悪くも、たんぱく質はいろいろな場所で存在感を発揮している(がん細胞におけるたんぱく質の異常な振る舞い ちょっとした傷が原因で―たんぱく質の異常と病気 ほか)
第5章 Q&A 身近なたんぱく質への疑問―最新の分子生物学・生命科学でも、たんぱく質は常に最先端をゆく(○○遺伝子が作りだす「たんぱく質」Q&A―人間の性質にかかわるたんぱく質 人間生活の中での「たんぱく質」Q&A―食品のたんぱく質 ほか)
感想・レビュー
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翔亀
kaizen@名古屋de朝活読書会
Nobu A
マルレラ
gonta19