孫正義名語録 事を成すためのリーダーの心得100

著者名：三木雄信【著】

SBクリエイティブ（2013/08発売）

• ISBN：9784797363494

内容説明

情報革命の寵児として数々の成功を収めてきたソフトバンク・孫正義社長。本書は孫正義のこれまでの言葉をまとめ、その経営の極意や成功の秘訣に迫る一冊です。ソフトバンク社長室長を務め、孫社長を間近で見てきた著者が、孫正義の名言に秘められた意味を説き明かします。

■著者紹介
三木雄信 （みき・たけのぶ）
1972年福岡生まれ。1998年にソフトバンク株式会社に入社。2000年より同社社長室長となる。Yahoo！BB事業の立ち上げやナスダック・ジャパンの設立、日本債券信用銀行（現あおぞら銀行）の買収案件などにプロジェクト・マネージャーとして関わる。2006年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト株式会社を設立し、現在、同社代表取締役社長兼CEO。ベンチャーから上場企業まで数多くの社外取締役・監査役も務める。日本年金機構（旧社会保険庁）では理事（非常勤）として改革を進めている。政府の委員など多数。東北学院大学経営研究所特別研究員。元厚生労働省大臣政策室政策官。

目次

第１章　型破りのビジネス成功法則（ナンバーワンになれば自然と成長する　部下や顧客のためのナンバーワン　ほか）
第２章　ずば抜けた行動力で「革命」をもたらす（人生の設計図　まず目標を定める　ほか）
第３章　事を成すための経営ビジョン（社長にビジョンは不可欠　長期的なビジョンで正しいこと　ほか）
第４章　３００年続く企業グループへの布石（進化を続けるグループとは　３００年続く企業の条件　ほか）
第５章　情報革命で人々を幸せに（孫正義の「志」　世界に向けての「志」　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[vinlandmbit]

古本屋で購入。2011年刊行との事で結構な年月が経ってますが学びあり、今もなお続くものを感じます。

2020/03/06

[スノーシェルター]

すごいなぁ。良いこと言うなぁ。と、ただ感心させられた。迷ったときほど遠くを見よ。

2012/05/23

[Higashiyama Shin]

1981年に福岡の雑餉隈で「株式会社日本ソフトバンク」を設立、1990年代に「ソフトバンク」社名変更グローバル企業に育て上げた。「集積回路上のトランジスタ数は18カ月ごとに倍になる」というムーアの法則を元にＩＴビジネスを展開し時代の流れに乗り業界の寵児となった。情報革命が農業革命、産業革命に続く三大革命であることは支持できる。行き着く先が「地球の裏側の女の子が微笑む」「人工知能」と急に胡散臭くなる。ＩＴは生活に欠かせない。世代進化と学習が常に伴わないて乗り遅れ脱落（格差）を招くのは看過出来ない。

2016/02/07

[Mik.Vicky]

すごく腑に落ちる・腹落ちする言葉が多かった。心に刻まれた言葉もあった。 以前はこの本にも書いてあったように、ばくち打ちの一発屋のようなイメージがあったが、ここまでくれば本物の未来志向の経営者だろうと思う。このような人が総理大臣にになって日本の未来を変えていってもらいたい。

2019/11/20

[masa]

社長室長もつとめた三木氏の手による孫正義氏の名語録。初見の言葉は少なかったがまとめて読むと、孫氏の経営者としての器の大きさと長期的展望のすごさをあらためて痛感。その圧倒的なスピード感とスケール感は第三者的に見ていても爽快さを感じるほど。わずかでもその考えを取り入れて今後の参考にしていきたい。

2016/05/16