1分間スティーブ・ジョブズ

著者名：桑原晃弥【著】

SBクリエイティブ（2016/05発売）

• ISBN：9784797363050

内容説明

本書は、スティーブ・ジョブズのメッセージを77個紹介する語録集。メッセージを通して、一流の仕事力、交渉力、人を動かす力を学ぶことができる。通勤時間や待ち時間など、「スキマ時間の1分間」を活用して、ジョブズの「成功哲学」をマスターできる。

目次

１　「なかった力」を組織から引き出す
２　工業品を工芸品のレベルに高める
３　平均以上でなく最高以上に導く
４　どんな歯車にもスターの心を植える
５　たった一言で力関係を築く
６　転んだ両手で金貨をつかむ
７　夢を素材に具体的な成功をつくる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんにゃー]

【付録：スタンフォード大学卒業記念演説の省略版】の引用　『「…３つの話をさせてください。　…　３つめは死です。　…　「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」　「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。　…』　若者も私たちも　[毎朝自分に問える]。　問う。

2014/09/11

[大地]

77の原則が簡潔に述べられており、わかりやすく、読みやすい。参考付録のスタンフォード大でのスピーチは何度も目にしているが、いいですね!!Stay Hungry.Stay Foolish.

2014/08/22

[きーさん]

恥ずかしながら、スティーブ・ジョブズについては全く知識がなかったけど、そんな私でも気軽に読める本。同時にこれだけでわかったつもりになってはいけない本…とも思った。一つ一つの発言にはうなずけるものもあるが、誰もが真似出来るものではないと思う。彼の言動は決して「みんな仲良く」を求めていない。すごく嫌な奴だけど仕事は桁外れにデキる、上司になったら死ぬほどこき使われる…という人をどのように信頼して共に仕事ができたのだろうか？彼の周囲の人がどうやって関わって生きてきたのか？を描いた本も合わせて読んでみたい。

[かっぱ]

見開きごとに1語とエピソードを掲載。いくつか書きだしてみる。「成功できたのは乗る馬を選んできたからだ」「スタートと同時に大半の人は違う方向に走り出した」「人間の価値と世界観は経験によって形づくられる」「マルクスと導師を合わせたよりも、エジソンのほうが世界にとってよかった」

2014/07/31

[あんし]

ジョブズの企業家精神はとても参考になりますね。 特に、「専門家ではないから不可能ということを知らない」 というフレーズはビビビと来ましたね〜(^o^) 中途半端な知識や経験が革新の足枷になっているんですね。 「安全は一番危険な落とし穴だ。」 これも大事な思考だと思います。 よく耳にするフレーズですが、 ジョブズの口から聞くと、 シャープに聞こえるから不思議ですね 名言は語り手を選ぶのだと思います。 (^.^)

2013/02/05