集英社文庫<br> 答えはひとつじゃないけれど 石田衣良の人生相談室

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集英社文庫
答えはひとつじゃないけれど 石田衣良の人生相談室

  • 著者名:石田衣良【著】
  • 価格 ¥385(本体¥350)
  • 集英社(2016/02発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087466546

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内容説明

「彼氏と遠距離恋愛になりそうで不安」「職場の人間がつらい」「結婚する予定の彼が暴力を振るい始めた」……恋や仕事、家族や友人関係など、今を生きる女性たちに悩み事は尽きません。そんな彼女たちの声に、石田さんが耳を傾け、時にピリリと辛口に、時にやさしく背中を押すようにアドバイス。疲れた心をほぐし、明日への元気を与えてくれる、読むサプリメントです。悩めるあなた、おひとつどうぞ。

目次

お悩み第一部
直撃!お悩み相談
お悩み第二部
巻末スペシャル対談(石田衣良×おかざき真里)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぇけら

20
答えはひとつじゃないけれど、ぼくはぼくを大切にしなくてはいけない。ぼくはぼくの人生のホストであり主人公だ。困難や挫折を経て、ハッピーエンドで結ばれる物語。自分の周りのことなんて、そのあと考えればいいのだ。だけど生きていると悩みはつきない。そんなときに、石田衣良みたいなことばをかけてくれる人がいたら、その人だけは自分とおなじくらい、大切にしないとね。見てくれる人はかならずいる。その人を、みきわめよう。2019/09/20

いずむ

16
女性って、オトナ。中学生がオトコに絶望し、ボクと同年代の女性が、子どもを産んだら人生終わり、だなんて。最近はオトコが草食化して、なんていうけど、ちょっと待って。オトコは生来、女性よりガキなんです。オトコがようやく成長して、さぁという時に、オンナがオトナになりすぎなんです。それも「オトコなんて…私なんて…」って悪い方向に。そんな鍵がかかって重そうなトビラ、怖くて開けません。。せめて「春夏冬中」って札をかけてて貰えませんか。。女性は自分の肩の荷を見つめ直し、オトコは石田さんから女性の悩みへの答え方を学ぶ一冊。2012/01/15

ぷーちゃん

12
迷ったりしたら誰かに相談をしたくなる。それは僕にもあるけれども友人たちにはそんな風に見られていない。人に相談する様に僕は見えないみたいだ。「いやいや、悩みのない人間なんかいないからね!!」といつも言うのだが、そんな風には思ってくれないみたいだ。この本はクッキー(僕は知らないけれど雑誌かな?)の読者が石田衣良さんに悩みを投稿して、石田さんが思うままに答えるという一風変わった本。女性の抱える悩みなどは男の僕にしたら分からないことの方が多いけれど、女性なら共感を男性なら勉強になるのではないかな。2013/01/19

えりたむ

8
すっと楽になれる本。 石田衣良節が心地よいです。 2018/07/25

朱音

8
掲載誌のせいか相談者の年齢層のせいか、恋愛相談がほとんどだったような印象。回答の前半部分が近況報告でなんとも力が抜けた感じがするがそれもまたよし。結構石田さんの視点、好きだったりする。2011/08/27

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