内容説明
若者が成長するために大人ができること。一度の挫折から立ち直れず、人生を諦めてしまう青少年。彼らを救うために、周囲の大人たちができることとは? 「伝説の雀鬼」と呼ばれた男の人間育成論。
目次
第1章 折れない心をつくる(人生は思い通りにならないから楽しい トラブル処理能力を磨け ほか)
第2章 「本当の自分」を見つける(人間は単細胞であれ 地に足を着けるな ほか)
第3章 「頑張らない」から上手くいく(「頑張る」だけだと行き詰まる 「頑張る」と「頑張らない」を使い分ける ほか)
第4章 心の危機の乗り越え方(生きることは攻撃性から成り立つ 攻撃性が表れるのが思春期 ほか)
第5章 もっと自由に生きていい(人は迷惑をかける生き物である 他人の迷惑から、迷惑をかけないことを学べ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綾瀬
4
雀鬼流は、親のリーチに1000点でも立ち向かう…… そういう挑む姿勢だったが、根本が変化に対応すると言うことなのか、こういうゆるいというか無駄な力を省いた脱力もまた理想系なんだろう。水曜どうでしょうがいい例なのかな?でも根本は、逃げていてはいつまでも上がれない。さあ、龍のようにロンってあがろうか……2011/06/23
ひろ
3
伝説の雀鬼改め麻雀屋のおじさんの一冊。あくまで自然体で筋の通った難しくない人生哲学。悩み多き現代人へのメッセージですね。2012/11/08
Koji Yamamoto
2
麻雀のプロが教育に対して様々述べている本である。2017/10/15
だんぶる
1
今を受け入れる。そこからすべてが始まる。そんなことを感じました。2014/08/11