宇宙兄弟(11)

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宇宙兄弟(11)

  • 著者名:小山宙哉【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063729399

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内容説明

「人生は短いんだ……!」何組もの兄弟たちが本気で生きて、宇宙を目指す。――砂漠でのサバイバル訓練を最下位で終了する六太(ムッタ)たち。しかしチームの絆は深まった。次の訓練での巻き返しをはかるが、サポート役についたのは酔いどれの技術者、ピコ。本気での失敗をくり返す六太に、ピコだけでなくビンスも惹かれはじめる。六太の姿で二人が思い出すのは、宇宙を目指すきっかけとなった大切な記憶。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

134
ムッタとビンズの今後の関係が気になる。人生は短いって言葉に感銘を受けた。2014/09/07

masa@レビューお休み中

117
いつも思うのだけど、ヘビーな話なのにヘビーに感じない。それどころか、読んでいるとこちらまで頑張ろうという気持ちにさせられるんですよね。ムッタが熱を出しても、ゴールできないかもと思っても、最下位でダメかと思っても…。なぜか彼が関わると冗談とも本気ともとれないような、笑いとか希望とかが見えてくるんですよね。砂漠を歩いて終わりかと思いきや、今度はローバー作成。いやいや、宇宙飛行士って一体いくつの顔と、いくつの才能と、どれだけの努力を積めばなれるんだ!?と常人には理解できない領域なことを改めて感じましたね。2017/09/22

PSV

81
人が宇宙に行ってこその宇宙開発だ  私はそう信じています  我々の邪魔をする者は 皆 敵です  ★★★☆☆  おっさんの過去話が良いなぁ。この熱さが凄く好き。2012/11/27

645

79
リックの位置に六太、表紙が良いですね。元技術職故の“失敗”に対する考えや言動がこの三人を繋げるとは予想外。今迄も辛い過去を背負った人物は居たけど、彼らも悲しみも相当なもの。特に、ピコはブライアンの死から未だ解放されて無い様だし。当時の責任者や少年期の先生、どちらの言動も正論だけど…著者も分り易く死んだ目で描く当たり“夢”を理解しない、後押ししない人間に対し思う所があるのだと伝わった。一件、偏屈や怠惰に見える人間も宇宙への情熱はちゃんと秘めている。六太と接するとそんな胸の内が見えて来るのが凄いし面白い。2013/06/27

抹茶モナカ

73
ピコとビンス。ピコのような中年は、大体、凄いというフラグが立ってるものの、読んでしまった。2013/01/01

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