酒場を愉しむ作法

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酒場を愉しむ作法

  • ISBN:9784797356724

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内容説明

会社の同僚と、古くからの友人と、ときには一人でふらっと訪れた先で見ず知らずの他人と、触れ合い、語らう酒場。全国の酒場を知り尽くしているからこそ語れる、酒場での振る舞いと嗜みには、奥深く、気付かされることが多い。簡便な新書スタイルで軽妙洒脱な文章とともに酒場のディープな薀蓄とノウハウを堪能でき、酒場での時間がより有意義になる“酒道のバイブル”。

目次

第1章 酒に交われば
第2章 店に交われば
第3章 街に交われば
第4章 人に交われば
第5章 ニッポンに交われば
第6章 酒と薀蓄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒカル

8
最近家飲みばかりですが、じゃんじゃん外で飲もうという気になりました。一見の飲み歩きは、まさにささやかな巡礼であり、酒場は聖地となる、か。2012/06/03

たっきー

7
タイトルにある「作法」というほどの内容ではなく、東京近辺の居酒屋紹介がメイン。その他酒にまつわるうんちくなど。酒について詠まれた歌の紹介があるのが類さんらしい。お酒を呑みながらゆったり読むのも良さそうな1冊。2015/06/03

たっきー

6
電車書籍にて再読。「総じて酒場の愉しみ方の基本は〝ツウぶらないこと〝だ」とあるように、蘊蓄を垂れたりせず、お酒を美味しく楽しく飲むのが自分にも周りにも良いなと思う。(著者はTV「酒場放浪記」でも本当に楽しそうで、観るのが楽しい)2023/01/02

壱萬弐仟縁

6
評者の地域ではBS-TBSで昨晩みられる「酒場放浪記」。SBCの中澤佳子アナとタグを組む番組を提案したいが。この人はアイドルぶっているが、実は、相当な酒豪のようである。酒場の詳解も。評者は親父が飲んだくれだから、絶対に飲んだくれにはなっていない。そもそも飲み会というのはあまり好きになれないのだが、なぜか、TVでやってるのは人情あるローカルな集いの場でもあり、そこは評価している。本書は全体として、酒場ガイドブックという感じがする。内田百閒は70歳で毎日五合酒だと(80頁~)。酒は百薬の長か。小生はワイン派。2013/04/23

miwapicco

5
ボジョレーが赤ワインじゃない、とか、大伴旅人や李白のお酒を愛でる詩などなど、ウンチクでさらに飲みたくなる罠2014/01/14

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