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内容説明
時代を超えてゲストを楽しませる力とは? ディズニーランドが大切にするのは、人を楽しませ、喜ばせ、満足を与えるサービス。これがリピーターを生み、不況下の現在も全国からたくさんの人が集まる。本書は、ディズニーランドがどのようにして、感動を超える瞬間をゲストに提供しているのか、多くの人が共感できるエピソードとともに、その秘訣を紹介する。
目次
第1章 ゲストを感動させるディズニーマジック(ディズニーマジックを生む人々 勇気や希望を与えてくれる「魔法の国」 ほか)
第2章 ディズニーフィロソフィーを実現する仕組み(ディズニーフィロソフィーを共有する ウォルト・ディズニーが遺した3つの言葉 ほか)
第3章 ディズニーランドが実践するホスピタリティ(心から心へ、手から手へ お客さまのことをとことんよく知る ほか)
第4章 ディズニーランドではいかに人を育てているか(ディズニーランドの教育者は今でもウォルト・ディズニー 「ディズニーランドのこと」をしっかり伝える ほか)
第5章 キャストをブランド化するディズニーランドの戦略(ディズニーランドのブランドは「キャスト」 キャストの個性を磨き高める方法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
18
公園整備に携わっている。運営は委託しているが、こちらもスタッフさんと同等の意識になければ失礼だと考え、「サービス業界のスター」(本著より引用)のサービス意識を学ぶ。「ディズニーランドは夢の国」の一文に集約されていると思う。夢の国にはごみは落ちていてはいけないし、お客様は元よりスタッフも幸せにならなければならない。ふと、はっと気づかされる。役所が「サービス業界のスター」になっていないのはおかしくないか?これは、一重に我々1人1人の意識の問題である。うちの公園のお客様は元より、皆が幸せになる仕事を目指したい。2019/05/26
ゆず
3
キャスト(人)を、本当に財産だと思ってくれてる会社なんだろうなあ。ディズニーのホスピタリティは、そうそう真似出来るようなものじゃないけど、アルバイトのキャスト達が実践してるんだもの、頭が下がる。謙虚にならなきゃ、って思った。2010/10/20
せろり
2
ゲストのための、キャストの努力の裏側を知れる、ギブアンドテイクのギブにとても重きを置いた、ディズニーで働きたくなるような、そんな本でした。
Ryou Honna
1
どこにでもあるディズニーランドの素敵さを語る本。理念を伝える重要性。キャストの自主性。キャストのモチベーションの維持。キャストとは。ディズニーが誇る教育理念と方法論の良い部分が書かれている。本書がどうかはともかく、ウォルトディズニーは偉大だ。2014/10/13
けくの太郎
1
常にゲストのために何ができるかを考える姿勢がとても大切ですね。そして、キャストをやる気にさせるちょっとしたやり方も興味深いものでした。そして、それをしっかりと実行できているアルバイトの人たちもすごいなーと思いました。とても読みやすいです。2011/12/21