内容説明
海上の訓練校・ルティアナ号で、戦いを勝利へと導く女神“ミスティア”を務めるエダ。船医を志しながら不敗の女神として船を指揮するエダは、５人の騎士“ミタス”と訓練生たちに支えられ、順調な航海を続けていた。採掘場から脱出して２週間後、船は演習のため未開の孤島へと向かう。その島でエダが出会ったのは褐色の肌の謎めいた青年だった…。 囚われの身となったエダの運命は――!? 海を駆け歴史を変える乙女の物語、第４弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
26
今回は「ヒロイン以上にキースの可憐さが際立つ巻」（笑）。そして同時に、「ライハルトさえいれば、ミスティアいらないんじゃね？の巻」（笑）。いやぁだって…ねぇ。あんなに一生懸命で非の打ち所も無く、儚げで守りたくなる感をキース以上に出せる者は、ヒロインであるはずのエダ含め他にはいないし、最後の締め。あれだけほぼ一冊通して主人公達が右往左往してたのに、ライハルトが現れた瞬間あっさり決着が付いちゃうって…。エダの存在価値って…。ねぇ。そんな、キースの可憐さとライハルトの偉大さに終始した巻でした（笑）2016/03/22
フブキ
4
エダはこのドレス姿でサバイバルとか無理がありすぎる（笑）待ちに待った眼鏡っ子キース回でしたが、ラストはライハルト無双でした。キースとエダの関係は好きだなあ、どっちが守ってるのか分からない感じが微笑ましい。2010/04/24
ダージリン
3
私事ですが、えんえんと某ダークファンタジーを読んできた私にとっては、無人島の軍事演習でも充分華やかに感じました。そしてキース、エダよりヒロインの素質あり？（笑）2010/04/23
レンズマン
2
ジャングルでドレスはさすがに・・着替えろよ。2013/05/10
しゃちおおかみ
2
キースは子鹿・・・というより子キリンか？。純粋な分「守る」意思表示に躊躇がない。エダは彼に対してだけMになる、と思ったらアナシスにも容赦なかった（笑）。きっと外科的治療に燃える系なので船医めざしたんだ。原住民女子にもてるキース、野生動物（イーガルだけかも知れないが）にもてるライハルト。イーガルってロバとかリャマっぽいのかな？なんか豚みたいなのが浮かんでしまったんだけど・・・それじゃあ乗れないよ！と自分にツッコミ。2011/01/28
