ハヤカワ文庫SF<br> 彷徨える艦隊 4 巡航戦艦ヴァリアント

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ハヤカワ文庫SF
彷徨える艦隊 4 巡航戦艦ヴァリアント

  • ISBN:9784150117320

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内容説明

戦闘準備を整えたギアリー大佐ひきいるアライアンス艦隊は、ふたたびラコタ星系に突入した。ギアリーの思惑どおり、敵は戦闘能力を保持する全艦船を追撃艦隊につぎこんだため、そこに残っていたのはスターゲートを警備する小艦隊だけで、あとはおびただしい損傷艦とそれを修理する民間船だけであった。敵損傷艦の撃破、味方捕虜の救出、補給物資の強奪など、ギアリーの立案した作戦はことごとく成功するかに思えたが……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SINKEN

7
【総評】★★★☆☆【感想】なかなか先に進まないなぁと思ってたところで、ようやく新しい展開が出てきたので、少し楽しみになってきた。僚艦も数が減ってきて、さてアライアンス宙域まではどれくらい帰還できるのか。ギアリーの手腕に期待。2020/10/26

Masa

6
読了。そうか、こう来るかっ! こっちに行くの!? キアリー、こっち!?(これはロマンスの感想) 物語としてはちょっときな臭くなってきた。この物語における「敵」とは……。訳者あとがきでこのシリーズは6巻という記載を見たけれど、そこで一段落つくのかしら。2023/10/08

スミス

6
シンディックだけではなく、味方の中で不穏な動きをする勢力がいよいよ過激になってきた・・・。しかし、彼らの黒幕の正体は何者なのか?? そして、大佐の恋心の変化。。。なんでこんなにヒステリックなのー?と、ある意味不思議キャラだったリオーネの気持ちも少しだけわかるようになった、ような気もする。2013/05/10

スターライト

5
対シンディックというより、艦隊内の反対勢力やら、謎の異星人の存在がクローズアップされる中、ギアリーとリオーネ、デシャーニの三角関係に少なくないページが割かれる。これが後の伏線になればいいが、そうでなければあまり必要とは思えない展開。ともあれ、シンディックの住民との接触や高官に対する尋問で、シンディック内でも厭戦気分が蔓延しつつある状況が判明する。異星人問題も、いよいよ楽しみ。2013/12/02

すけきよ

4
「最近、リオーネとの関係はギクシャクしている。一方でターニャといると心が安らぎ、本音を出せることに気づく。しかし、今の状況では一線を越えようとはしないだろう。しかも、リオーネとデシャーニは一触即発だ。こんなことになったのは、全てが気持ちをはっきりさせなかった自分に責任がある。これから一体どうすれば……。身分ある女性と愛すべき部下、その三角関係の行く末は!?」ラスト挿入歌は「ラブ・ストーリーは突然に」(笑) ちゃんと、これ、完結するの!? 遠未来になっても、共有ファイルとエロ動画には気をつけろって話ですよ(2009/11/11

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