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内容説明
働く人のさまざまな精神疾患に迫る! 軽症うつが増加している。職場の「いじめ」・過剰労働などで悩む人も多い。最新の医学情報を盛り込みながら具体的な症例と精神疾患の基礎知識をわかりやすく解説。(講談社現代新書)
目次
第1章 精神疾患とは何か
第2章 うつ病
第3章 躁うつ病
第4章 うつ状態
第5章 パニック障害
第6章 その他の神経症
第7章 統合失調症
第8章 パーソナリティ障害
第9章 発達障害
第10章 薬物療法
第11章 企業と精神医学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桂 渓位
7
音楽家シューマンも、躁鬱だったコトは初めて知りました。モーツァルトも、確かそうでしたよね。 表題にビジネスマンのと書かれてますが、それ以外の人にも読んで頂きたい位、分かりやすい文章でした。2017/10/29
kakaka@灯れ松明の火
4
具体的な対処方法を教えてくれるものではありませんが、職場のリスクの一つとして認識することは重要だと思います。一人一人に合った治療を行う必要があり、対処の難しい問題ですね。2010/03/04
けんと
3
文体が簡潔で読みやすく、わかりやすい。いくつかの知識を整理しながら読んだが、とても有用であったと思う。まあ、このくらいの本がちょうどいいかな、と思った。2014/12/31
Takahisa0720
3
簡単に読めますが、ビジネスマンというところが弱いかな。あと、アンチ心理療法なところがあります。シンプルに解説しているところと薬物療法のところは特によかったです。2014/11/27
kinkin
3
誤ったうつに対する対処、治療についてもよく書かれていると思う。 認知行動療法についても急性のうつには効果がないと筆者の意見が述べられている。2013/12/10