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内容説明
6年生の島崎大地は、祖父を継いで漁師になるのが夢だった。夏休み、従兄弟で自閉症の空が臨海学校にきたとき、大地らは傷ついた虹色のイルカを助ける。そのイルカが、出漁中の大地たちをサメの襲撃から救うことに。第17回小川未明文学賞大賞受賞作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Theodore
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うーん、微妙。個人的に女キャラが少ないってのも好きじゃないポイントだけど、何よりも引っかかるのは自閉症のくだり。自閉症ってこんな簡単に症状が改善されるものだっけ? 話に合った病状として入れるなら失語症とか、自閉要素を入れるにしても軽度のアスペルガー程度にとどめて置いた方がまだ説得力があったのでは?2017/04/02
てるあき
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夏休み島崎大地小6の家に、七色小学校の臨海学校に参加するため従兄弟の空が東京からやってきた。町役場に勤める父は、自閉症の空の心が開けばと思い声をかけた。大地や洋海は海が大好きでよく漁に出かける。ある日、オジイの船で空と大地は漁に出ることに。虹サバやマグロを釣っていると、突然ホオジロザメに襲われる。空の願いが通じ、以前海で助けた虹色イルカが助けにやってくる。海での経験が空の心にも届いたのか、少しずつしゃべれるようになってきた。虹色の守り神イルカが起こした奇跡を描いている。2015/09/16
KUAD
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なんか作為的で、都合よすぎるなストーリー展開に白ける。流し読みしかしてないからか。嘘がばればれ。2011/01/11
あんこ
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ちょっとご都合主義な気もするけど、ハラハラありジーンとする場面ありと満足な内容でした。2010/05/09