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内容説明
佑河樹里(ゆかわ・じゅり)は失業中の28歳。家では父・貴文(たかふみ)と兄・翼(つばさ)、じいさん三代のダメ男がヒマを持て余している。ある日、甥・真(まこと)が翼とともに誘拐される。身の代金を渡す期限に間に合わなくなった時、じいさんは佑河家に代々伝わるという「止界術」を使い、世界を“止めた”。 だがあり得ないことに、救出に向かった先で樹里たちは自分たち以外の“動く”人間に襲撃される。そしてパニックの中、異形の存在「管理人」が現れ…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
23
たしかマンガ大賞にノミネートされていたから気になって立ち読みしたのが初読だと思う。その時は流し読みだったけれど、ただならぬオーラが宿っていたのは言うまでも無い。それから、本屋で見るたび買ってちゃんと読みたいなあと思っていたので、念願叶った。面白い。あの酷評で有名な水木しげるがここ最近で最高点数をつけたという話も伊達じゃない。物語は、もっと騒いだり驚いたりしても良い話なのに、キャラクターが落ち着いているから、読者も落ち着いてしまう。でも淡々と進むのではなく展開に驚かされる。素晴らしいです。新人とは思えない。2012/01/16
あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ
22
アニメ化。2018/01/08
しましまこ
20
謎だらけ難しい。時を止めることができる血筋、時が止まった『止界』に『止者』、エグイ『管理者』。同じく止界で動ける宗教団体は何なの、目的は? 8巻で完結ってのにこの謎の多さよ!2017/09/24
fukumasagami
17
「……夢じゃなかった」 「お前は覚えてねェんか 貴文」 「4歳の時って言われてもな…… それに俺の時も夢って事にしたんだろ……?」 「とりあえず ……樹里が泣きやんだら行くか…… 時間はいくらでもある」2015/05/10
山茶
17
静かな家族話から始まって、いきなりの展開にビックラこいた。時間が止まるという話はちょくちょく見かけるけれども、これは一風変わった話ですねぇ。2010/09/20